大会成績

Records

2003

12月

防府読売マラソン

12月14日、防府読売マラソンが開催されました。
レースは前半、スローペースで展開する中、攻めの走りで臨みたいと語っていた佐藤浩紀選手が36km付近でスパートし、懸命に追いすがる選手をふりきりトップでゴールイン。
今回5度目の挑戦となる佐藤選手は、自己記録を更新し、見事優勝しました。
今大会で日本人選手の優勝は、4年振りとなります。マラソン出場の調整の為、11月に誕生した長男にまだ会っていないという佐藤選手。優勝という素晴らしい成果を贈ることができました。

種目 マラソン
佐藤 浩紀|1位|タイム 2°15′04″

12月7日 福岡国際マラソン

種目 マラソン
高岡 寿成|3位|タイム 2°07′59″

11月

九州一周駅伝

九州一周駅伝が10月31日~11月9日までの10日間で開催され、大会3日目、山口県チームが日間首位に輝きました。
一区で入社1年目、19歳の末次巧幸選手がトップへ。初出場、二回目の出走で区間賞の快挙を成し遂げます。
その後、3位まで順位を落としたものの、四区入船敏選手が好走し、2位で第六区高岡寿成選手へ。難しいコースといわれる六区で高岡選手は圧倒的な強さを見せ、先行する選手をケタ違いのスピードで猛然と追い上げ、区間賞で首位を奪回します。
続く七区の抜迫久也選手も区間賞の快走をみせ、最終区瀬戸智弘選手がトップでゴールイン。
10日間の熱戦を終え、山口県チームは結果総合成績4位に終わったものの故障者が多いという苦しい状況の中で大健闘といえる結果を残しました。

10月

札幌ハーフマラソン

10月5日の札幌ハーフマラソンに高岡寿成選手が出場し、1時間3分37秒でレースを制しました。
高岡選手は、アテネ五輪の代表選考会を兼ねた12月7日の福岡国際マラソンに出場を予定しており、今大会は調整の一環として出走しました。
15km付近で一度2位に落ちたものの、18km付近で得意のラストスパート。両手を掲げて優勝のゴールテープを切ります。
7ヶ月ぶりの本格的なロードレースは、確かな手ごたえを感じさせる結果となりました。
高岡選手は「ここまでの練習とレース勘の確認という目的は達成できました。福岡国際マラソンでは、選考会をあまり意識せず、積極的なレースをしたいと思っています。ご声援よろしくおねがいします。」とのコメントでした。

種目 ハーフマラソ
高岡 寿成|1位|タイム 1°03′37″

6月

ホクレンディスタンスチャレンジ

ホクレンディスタンスチャレンジシリーズ、第2戦は6月22日、北海道網走市運動公演陸上競技場で行われ、男子5000mは当社陸上競技部が1位から4位を独占しました。
優勝は中村悠希選手が高岡寿成選手に競り勝ち、13分31秒67の自己新記録で制しました。高岡寿成選手は0秒01差の2位、瀬戸智弘選手が3位、入船敏選手が4位という結果です。
また中村選手はホクレンディスタンスチャンレンジシリーズでは、大会通算21ポイントを獲得して総合ポイント一位に輝きました。

6月7・8日 日本選手権

種目 男子10000m(7日)
入船 敏|10位|タイム 28′45″83

種目 男子5000m(8日)
瀬戸 智弘|2位|タイム 13′41″27

種目 男子5000m(8日)
入船 敏 |6位|タイム 13′45″93

種目 男子5000m(8日)
松山 孝|13位|タイム 13′56″56

5月

5月3日 静岡国際陸上

5月3日に静岡県草薙総合運動場陸上競技場で開催された静岡国際陸上の男子10000mを、当社陸上競技部の高岡寿成選手が制しました。
4月29日の織田記念では11位に終わった反省から、高岡選手は「慎重さ」をテーマにレースに臨みました。
高岡選手は、外国人選手がリードする先頭集団の後方につけ、慎重で粘り強く勝負に徹底したレース運びを見せ、最後の直線勝負でスパート。外国人選手を見事に振り切り、春季サーキットでの久々の日本人選手優勝を飾りました。
「マラソンでは、周囲を冷静に見るのが大事です。この結果で自分の勝ち方を引き寄せました」と伊藤監督のコメント。
12月の福岡国際マラソンでのアテネ五輪代表入りへ向けて、好調なスタートを切りました。

種目 10000m
高岡 寿成|1位|タイム 28′03″62

4月

ミズノ スポーツメントール賞

4月23日、伊藤監督が、スポーツ選手の強化・育成に貢献した優秀な指導者を顕彰する「ミズノ スポーツメントール賞」を受賞し、指導者として高く評価されました。

新戦力として4選手が入部

2003年も有望な新戦力4名が陸上競技部に入部しました。
■山本功児選手
京都産業大学出身
「少しでも多くの人に名前を覚えてもらえるように頑張りますので、宜しくお願い致します。」
■稲垣孝一選手
愛媛県立宇和島東高等学校卒業
新日鉄大分陸上競技部で活躍。平成15年4月1日より、当社陸上競技部に移籍。
「スピードを強化してレベルアップを図ります。夢はマラソンで2時間6分台のタイムを出すこと。御声援宜しくお願いします」
■白尾富成選手
山口県立西市高等学校出身
「絶対に世界で闘える選手になろうと思っています。頑張ります。」
■末次巧幸選手
佐賀県立鳥栖工業高等学校出身
「沢山の人に応援してもらえるようがんばります」今後の活躍にご期待ください。

2月

2月2日 別府大分毎日マラソン

2月2日の別府大分毎日マラソンで、当社陸上競技部の佐藤洋平選手がマラソン初挑戦で、日本人トップの4位という快走を見せました。
昨年は、股関節を痛め3ヶ月走れなかった佐藤選手。「絶対あきらめない走りをしよう」と心に誓い、レースに臨みました。
レースでは、初マラソンとは思えない巧みな位置取りで、先頭集団をキープするものの、30km付近で右足に強い張りを感じ、先頭集団から後退してしまいます。
しかし、佐藤選手は手で太ももを何度も叩き力を振り絞り、3位に浮上。
最後にかわされたものの、日本人トップの4位2時間10分43秒の好成績でゴールインしました。
笑顔の伊藤国光監督に出迎えられると、涙があふれます。
23歳の新鋭が潜在能力を開花させ、涙でデビューを飾りました。
目標は、アテネオリンピックと語る佐藤選手。今後も益々の活躍が期待されます。

種目 マラソン
佐藤 洋平|4位|タイム 2°10′43″

1月

1月13日 朝日駅伝
総合順位 3位|総合記録 4°50′0″

1区(14.6km)
入船 満|区間順位 4位|タイム 42′20″

2区(9.9km)
瀬戸 智弘|区間順位 1位|タイム 30′14″

3区(11.2km)
澁谷 明憲|区間順位 4位|タイム 30′53″

4区(14.8km)
松山 孝|区間順位 5位|タイム 44′12″

5区(15.9km)
高岡 寿成|区間順位 3位|タイム 45′23″

6区(16.8km)
森宗 寛司|区間順位 3位|タイム 48′46″

7区(16.7km)
市之瀬 進|区間順位 3位|タイム 48′12″

1月1日 全日本実業団対抗駅伝(前橋)
総合順位 5位|総合記録 4°49′26″

全日本実業団駅伝において、当社陸上競技部は5位入賞を果たし、全国トップクラスの実力を示すとともに、古豪復活を大いに印象づける成果を挙げました。
選手一人一人が復活の決意に満ちた粘り強い走りを見せる中、各チームのエースがひしめく第2区での高岡選手の8人抜き区間賞の快走、注目の入船兄弟の好走など、カネボウの実力を示すことができました。

1区(12.3km)
瀬戸 智弘|区間順位 10位|タイム 34′54″

2区(22.0km)
高岡 寿成|区間順位 2位|タイム 1°03′19″

3区(11.8km)
入船 満|区間順位 5位|タイム 33′20″

4区(10.5km)
市之瀬 進|区間順位 5位|タイム 30′04″

5区(15.9km)
入船 敏|区間順位 5位|タイム 46′39″

6区(11.8km)
森宗 寛司|区間順位 5位|タイム 34′38″

7区(15.7km)
松山 孝|区間順位 5位|タイム 46′32″

花王陸上競技部は、その活動を通じて健やかで心豊かな生活を応援するとともに、スポーツの発展に貢献してまいります。

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