「K27」は、花王が「豊かな共生世界の実現」というパーパスをめざすための重要な通過点です。私たちは「K27」を経てビジネスモデルを大きく変革し、「未来のいのちを守る」企業に進化します。そして、社会課題に挑む多くのパートナーと共に、次なる価値創造と利益ある発展に向けて加速していきます。
花王は2027年度の経営目標「K27」において、「Sustainability as the only path」と「未来のいのちを守る」をビジョンに掲げています。
これを実現するための戦略的アプローチは、「持続可能な社会に欠かせない企業になる」「投資して強くなる事業への変革」「社員活力の最大化」の3つです。
成長の源泉は5つの事業領域であり、これらをESG戦略と企業理念「花王ウェイ」が支えています。
「K27」を経て、2030年度までに「グローバルで存在価値ある企業」、そして長期的にはパーパスである「豊かな共生世界の実現」をめざします。
なお、2023年度に中期経営計画「K25」を見直し、2023年8月3日に中期経営計画「K27」を発表いたしました。
詳しくは、こちらの資料をご覧ください。
花王はパートナーと共に、複数の社会課題を同時に解決するビジネスモデルの構築をめざします。
既存事業の再生(Reborn Kao)と、新規事業の創生(Another Kao)の両輪で、投資して強くなる事業への変革を進めています。
持続的な人の成長と企業の発展につながるサイクルを実現するために、さまざまな環境整備や新しい制度の導入・浸透を進めています。
以下のPDFは、2023年6月公開の花王統合レポート2023の内容です。
事業別ROICの導入と事業ポートフォリオマネジメントの強化によって、EVA経営を深化し「強い花王」を再生します。
ESGイノベーションを通じて、花王の持続的な発展を支え、人、社会、地球に大きなインパクトを生み出します。
RKとAKのシナジーを設計し、人々のこころ豊かな暮らしと持続可能な社会の実現に資する新たな価値を提供します。
人と社会、地球の“きれい”を守り続けるために、5つの事業分野を発展させていきます。
DX人財の育成を通じて、最高の体験を提供する「UX創造企業」への変革を推進します。
社員一人ひとりのワクワクと、ひたむきな挑戦を後押しするために、さまざまな施策を立案・実行していきます。