人権の尊重

人権の尊重

花王は、人権に関する国際規範を支持、尊重し、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づいて「花王人権方針」を策定し、企業活動全体において人権侵害ゼロの実現に向け取り組みを進めています。「花王人権方針」は、2015年に初めて公表し、2021年に、社会動向を踏まえ、かつ、花王の決意をより強く表す表現にすべく、取締役会の監督を受けるESGコミッティの承認のもと改定しました。
人権方針はM&A、新規プロジェクトを含むあらゆる事業活動を対象にしています。

花王グループは、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づいて「花王人権方針」を策定し、“よきモノづくり”のプロセス全体において人権の尊重をめざして取り組みを進めています。「花王人権方針」では人権に関する国際的な規範を支持・尊重すること、人権リスク評価や社員への教育の実施などの取り組みを進めていくことを定めています。

また、花王グループは消費財メーカーと流通業のグローバルなネットワークであるThe Consumer Goods Forum(CGF)のメンバー企業として、CGFの強制労働撲滅に向けた決議および優先業界原則「あらゆる労働者には移動の自由があり、いかなる労働者も仕事のために支払うことはなく、債務を負わされるか労働を強制されることもない。」を支持しています。

ESGキーワード

  • 各国・地域の人権関連法規制、規範への対応
  • サプライチェーンにおける人権尊重
  • 人権デュー・ディリジェンス
  • 広告や表示における人権尊重

SDGsへの貢献

2030年に向け、持続可能な社会を実現するための指標として国際社会で合意された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、経済、社会、環境の統合的向上を打ち出しており、企業の貢献は非常に重要であると考えられています。
以下のように、SDGsの達成を目的として、「花王のESGコミットメントとアクション」で定めた重点取り組みテーマに取り組んでいきます。

「人権の尊重」が貢献するSDGs

SDGsの目標5:ジェンダー平等を実現しよう

SDGsの目標8:働きがいも経済成長も

SDGsの目標10:人や国の不平等をなくそう

SDGsの目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

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