大会成績

Records

2000

11月

11月29日 八王子ロングディスタンス・タイムトライアル

種目 10000m A組
入船 敏|2位|タイム 27′58″57

種目 10000m A組
瀬戸 智弘|9位|タイム 28′25″40

種目 10000m B組
井幡 政等|8位|タイム 28′29″77

種目 10000m C組
松山 孝|7位|タイム 29′03″88

10月

10月6日~8日 日本陸上競技選手権

10月8日、宮城県で開催された日本陸上競技選手権の男子5000mに瀬戸智弘選手が出場しました。
序盤から、6人の外国人選手が飛び出すレース展開となりましたが、瀬戸選手は徐々に追い上げ、残り600mでスパートし、積極的にトップに立ちます。ラストの直線で、惜しくもかわされ、優勝は逃したものの、13分36秒42のタイムでゴール、日本人トップで2位に入賞しました。

種目 5000m
瀬戸 智弘|2位|タイム 13′36″42

種目 10000m
入船 敏|10位|タイム 28′14″76

種目 10000m
市之瀬 進|19位|タイム 28′41″52

9月

高岡選手五輪男子5000m決勝進出

高岡寿成選手は、10000m決勝の翌々日の9月27日に行われた5000m予選でも快走し、決勝進出を果たしました。ラスト勝負になると判断し、序盤は自重していましたが、最後の一周でスピード勝負となると、強烈なラストスパートで5位でゴール。日本男子長距離選手としては、64年ぶりの決勝進出となりました。
中2日で4レースをこなす過酷な日程の中、30日の5000m決勝では、有力選手が牽制し合い、ペースが激しくアップダウンする難しいレース展開となりました。高岡選手は、10000mと5000mの両種目の決勝に、唯一進出した選手として積極的な走りをし、15位で完走しました。

9月15日~10月1日  シドニーオリンピック(オーストラリア)

9月15日に開幕するシドニーオリンピックに高岡寿成選手が、10000mと5000mのニ種目に出場します。
アトランタオリンピックに続き2大会連続の五輪代表となる高岡選手ですが、前回の10000mでは、残念ながら予選敗退。しかし、その後の世界陸上(12位)や欧州遠征などで、外国選手にもまれ、心身ともにたくましさを増した今回は、入賞の期待がかかります。高岡選手は「アトランタでの雪辱を果たすという意味でも、10000mでの決勝進出、そして8位入賞を目指します。世界と力の差が大きい5000mは、自分の実力を試すいい機会なので、積極的なレースを心がけたいと思っています。今後は、マラソンにも挑戦していきたいと考えていますので、シドニー五輪という大舞台が、トラック人生の集大成となるよう、精一杯頑張ります」と意気込みを語ってくれました。
尚、スケジュールは次の通りです。
10000m 予選9月22日 決勝9月25日
5000m 予選9月27日 決勝9月30日
競技の模様は、テレビ放送される予定ですので、ご声援をよろしくお願い致します。

種目 10000m 予選
高岡 寿成|5位|タイム 27′59″95

種目 10000m 決勝
高岡 寿成|7位|タイム 27′40″44

種目 5000m 予選
高岡 寿成|5位|タイム 13′29″99

種目 5000m 決勝
高岡 寿成|15位|タイム 13′46″90

9月9日 スーパー陸上2000横浜

9月9日「スーパー陸上競技大会2000横浜」が横浜国際競技場で開催され、高岡寿成選手、市之瀬進選手入船敏選手、瀬戸智弘選手の4選手が男子5000mに出場しました。
厳しい残暑の中、ややゆったりとしたペースで始まったレースは、中盤以降、外国人選手を先頭に集団がばらけ、高岡選手らによる日本人トップ争いはラスト400の勝負となりました。先行する選手を高岡選手は懸命のラストスパートで追走しましたが、とらえることはできず、総合7位、日本人2位という成績でした。

種目 5000m
高岡 寿成|7位|タイム 13′35″26

種目 5000m
瀬戸 智弘|10位|タイム 13′41″96

種目 5000m
入船 敏|11位|タイム 13′55″08

種目 5000m
市之瀬 進|15位|タイム 14′11″19

高岡選手五輪男子10000m7位入賞

9月25日に行われたシドニーオリンピック男子10000m決勝で、高岡寿成選手が、見事7位入賞しました。ご声援ありがとうございました。
予選を余裕で突破し、25日の決勝に臨んだ高岡選手。世界の長距離界を席巻するアフリカ勢を相手に、自己記録を4年ぶりに9秒45更新する27分40秒44の日本歴代2位のタイムをマーク。日本男子長距離選手としては、ロサンゼルスオリンピック以来16年ぶりで史上4人目の入賞を果たしました。
世界記録保持者を含むアフリカ勢を中心に形成された先頭集団に、序盤から懸命にくらいつき、激しいペースの変動に耐えていた高岡選手でしたが、7000m付近でいったん、引き離されてしまいます。しかし、ここから高岡選手の真価が発揮されました。海外レースを積み重ねて体得したタフさで粘り、徹底的に鍛えたスピードでラストスパート。大きなストライドで2人を抜き去り、アフリカ勢以外では最高位の7位でゴール、歴史に名を刻む快挙を成し遂げました。

8月

8月5日 ナイトオブアスレチック(ベルギー)

種目 5000m
高岡 寿成|5位|タイム 13′14″34

種目 5000m
瀬戸 智弘|23位|タイム 13′46″39

8月1日 DNガラン(スウェーデン)

種目 5000m
高岡 寿成|19位|タイム 13′27″99

種目 5000m
瀬戸 智弘|23位|タイム 14′02″56

7月

7月16日 ラッピンラヒティ(フィンランド)

種目 5000m
市之瀬 進|6位|タイム 13′53″21

7月5日 パペンダルゲーム(オランダ)

種目 5000m
市之瀬 進|3位|タイム 13′40″49

7月2日 アジアマラソン選手権(タイ)

種目 マラソン
小倉 幸康|2位|タイム 2°30′03″

6月

6月10,11日 全日本実業団対抗陸上

種目 10000m
市之瀬 進|2位|タイム 28′11″43

種目 jr.1500m
中村 悠希|2位|タイム 03′49″10

種目 jr.5000m
中村 悠希|2位|タイム 14′08″00

6月3日 ケルクラーデ(オランダ)

種目 5000m
高岡 寿成|2位|タイム 13′27″07

種目 5000m
瀬戸 智弘|7位|タイム 13′48″58

5月

5月13日 国際グランプリ陸上大阪大会

種目 5000m
高岡 寿成|5位|タイム 13′35″77

種目 5000m
瀬戸 智弘|6位|タイム 13′36″54

5月3日 静岡国際陸上

種目 5000m
高岡 寿成|8位|タイム 13′47″06

種目 5000m
瀬戸 智弘|12位|タイム 13′44″53

4月

4月29日 織田幹雄記念陸上

4月29日、織田幹雄記念国際陸上競技大会が、広島ビックアーチで開催されました。男子5000mに出場した高岡寿成選手が13分34秒09のタイムで四連覇を達成しました。
スローペースで展開していたレースは、残り一周からスピード勝負に。2、3番手を追走していた高岡選手は、前を行く選手を強烈に追撃し、残り200mで抜き去ると、そのままトップでゴールしました。5000mの日本記録保持者らしい貫禄勝ちで、高岡選手にとって、入社70勝目の記念すべき勝利となりました。

種目 5000m
高岡 寿成|1位|タイム 13′34″09

種目 5000m
瀬戸 智弘|5位|タイム 13′44″53

4月22日 中国実業団記録会

種目 5000m
高岡 寿成|1位|タイム 13′44″00

種目 5000m
瀬戸 智弘|2位|タイム 13′57″00

種目 5000m
森宗 寛司|3位|タイム 14′17″07

3月

3月12日 全日本実業団ハーフマラソン

全日本実業団ハーフマラソン大会が、3月12日、山口市の維新百年記念公園陸上競技場を発着点とするコースで行われました。 211人の選手が参加して争われた今大会で、市之瀬進選手が初優勝を飾りました。
20kmまで、市之瀬選手は、集団の中で、レース展開を見極めながら、慎重な走りに徹していましたが、先頭集団が4人となった残り1km地点で勝負をかけ、スパート。後続選手を一気に突き放して、トップでゴールし、 1時間1分30秒の好記録でレースを制しました。この記録は、自己のベスト記録を1分10秒も更新するもので、大会新記録となりました。

種目 ハーフマラソン
市之瀬 進|1位|タイム 1°01′30″

種目 ハーフマラソン
松山 孝|12位|タイム 1°02′20″

種目 ハーフマラソン
森宗 寛司|15位|タイム 1°02′28″

3月5日 福岡クロスカントリー

3月5日に福岡市の海の中道海浜公園で行われた福岡国際クロスカントリー大会で、瀬戸智弘選手が、日本人男子としては12年ぶりとなる優勝を飾りました。
瀬戸選手は、4km過ぎでスパートをかけ、後続の選手を引き離すと、力強い走りでそのまま逃げ切り、2位に22秒の大差をつける独走でレースを制しました。

種目 クロスカントリー10km
瀬戸 智弘|1位|タイム 29′33″

3月5日 びわ湖毎日マラソン

種目 マラソン
徳永 大輔|12位|タイム 2°13′36″

2月

2月27日 延岡西日本マラソン

2月27日に延岡西日本マラソンが宮崎県で行われ、小倉幸康選手が2時間14分45秒のタイムで優勝を飾りました。
風速10mの強風が吹き荒れる中、独走する選手を38km手前で捕らえ、四人の先頭集団の争いとなりました。 40.5km地点で小倉選手が満を持してスパート。最終的には2位以下を100m近く引き離して、ゴールしました。マラソン14回目のベテランらしい勝負強さで、勝利を勝ち取りました。

種目 マラソン
小倉 幸康|1位|タイム 2°14′45″

2月6日 別府大分毎日マラソン

2月6日、別府大分毎日マラソン大会が大分で開催され、澁谷明憲選手が、見事3位に入賞しました。
今回がマラソン初挑戦だった澁谷選手は、20km過ぎまで日本最高記録を上回るハイペースの中、積極的に先頭集団についていきます。
しかし25km付近から左太ももがけいれん。痛みは足全体まで広がっていき、32km過ぎに2位集団から引き離されてしまいました。しかし、終盤、あきらめずに我慢の走りに徹し、競技場手前で併走していた他の選手を抜き去り、2時間13分51秒のタイムでゴールしました。前半の果敢なレース運びと後半の粘りが効を奏し、初マラソンにして3位入賞の快挙を成し遂げ、新人賞を獲得しました。

種目 マラソン
澁谷 明憲|3位|タイム 2°13′51″

1月

1月10日 朝日駅伝(福岡~小倉)
総合順位 2位|総合記録 4°53′34″

1月10日、朝日駅伝が福岡から小倉間の7区間99.6kmのコースで行われました。元日の実業団駅伝から、わずか8日しか間がない厳しい日程となった今大会でしたが、3年ぶりの優勝を目指し、出場しました。
1区の澁谷明憲選手が、トップと35秒差の区間2位と順調に滑り出し、2区では瀬戸智弘選手が、19秒差まで迫りましたが、3区以降徐々に差を広げられてしまいます。1分8秒差でたすきを受けた5区の高岡寿成選手が、強風の中、猛追を見せトップに6秒差まで詰め寄り、優勝への望みをつなぎ、6区の森宗寛司選手が、一時はトップと並びました。しかし、その後、再び差を広げられ、最終的には、昨年と同順位の総合2位でゴールしました。

1区(14.3Km)
澁谷 明憲|区間順位 2位|タイム 42′24″

2区(9.9Km)
瀬戸 智弘|区間順位 2位|タイム 30′40″

3区(11.2Km)
佐藤 浩紀|区間順位 3位|タイム 31′11″

4区(14.8Km)
市之瀬 進|区間順位 2位|タイム 43′00″

5区(15.9Km)
高岡 寿成|区間順位 1位|タイム 46′55″

6区(16.8Km)
森宗 寛司|区間順位 2位|タイム 50′34″

7区(16.7Km)
松山 孝|区間順位 5位|タイム 48′50″

1月1日 全日本実業団対抗駅伝(前橋)
総合順位 5位|総合記録 4°18′18″

1月1日、全日本実業団対抗駅伝が群馬県庁前を発着点とする7区間86.4kmのコースで37チームが参加して開催されました。
39回目の最多出場となった当社陸上競技部は、初出場となる3名を含むオーダーで昨年の雪辱を期してレースに臨みました。1区の市之瀬進選手はまずまずの位置につけ発進しましたが、2区でブレーキし、中盤で一時は13位にまで後退してしまいました。しかし、6区で高岡寿成選手が風速8mを超す逆風の中、7人を抜く快走で6位に浮上、アンカーの瀬戸智弘選手にたすきをつなぎました。最終区では、ゴール直前で5チームがもつれる混戦となりましたが、瀬戸選手が渾身のラストスパートで他の選手を振りきってゴール。昨年よりも順位を7つ上げ、総合5位となりました。

1区(12.25km)
市之瀬 進|区間順位 6位|タイム 35′01″

2区(8.35km)
澁谷 明憲|区間順位 15位|タイム 24′16″

3区(13.7km)
森宗 寛司|区間順位 20位|タイム 39′31″

4区(10.3km)
松山 孝|区間順位 13位|タイム 30′03″

5区(7.4km)
阿武 優一|区間順位 16位|タイム 21′06″

6区(18.0km)
高岡 寿成|区間順位 6位|タイム 55′24″

7区(16.4km)
瀬戸 智弘|区間順位 13位|タイム 52′57″

花王陸上競技部は、その活動を通じて健やかで心豊かな生活を応援するとともに、スポーツの発展に貢献してまいります。

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