Records
1区
高岡 寿成|区間順位 1位|区間記録 34′40″区間新
2区
中村 悠希|区間順位 3位|区間記録 23′32″
3区
瀬戸 智弘|区間順位 3位|区間記録 38′48″
4区
市之瀬 進|区間順位 2位|区間記録 25′33″
5区
松山 孝|区間順位 3位|区間記録 30′50″
6区
入船 敏|区間順位 3位|区間記録 54′20″
7区
入船 満|区間順位 3位|区間記録 41′39″
高岡寿成選手は、10月13日シカゴマラソンで世界の強豪に伍し、3位に入賞、日本最高記録を樹立しました。従来の日本記録を大幅に更新する2時間6分16秒の記録は、世界歴代4位の快記録でもあります。
高速レースとして知られる本大会には今年も世界最高記録(2時間5分38秒)のハヌーシ(アメリカ)、第2位のテルガト(ケニア)両選手が出場、文字通り世界最高峰の大会となりました。
快晴、気温四度の寒さ。スタート地点のグラントパークは早朝から37,000人のランナーと膨大な数の市民に埋め尽くされています。
7時30分(日本時間午後9時30分)、号砲とともに一斉にスタート。高岡選手は世界記録ペースを刻む先頭グループで、ミシガン湖岸の摩天楼都市シカゴを巡っていきます。
28km付近、勝負の瞬間。高岡選手は10人ほどの先頭集団のトップに立つや、後続を徐々に引き離していきます。現地テレビには、オレンジ色の「カネボウ」のユニフォームが大写しとなり、世界最強ランナー達を置き去りにする果敢さへの驚嘆の声が絶叫に。
35km地点、2位を100km引き離しての独走態勢、世界最高記録を上回るペース、現地の興奮は最高潮に達します。
しかし、強風が徐々にブレーキをかけ始めます。後方から世界チャンピオンのハヌーシ選手が迫ります。40km手前で惜しくも逆転を許し、強烈な向かい風の中、高岡選手は必死の追走を見せ、見事3位でゴール。どこまでも澄み渡る青空の下、一心同体で世界を目指す伊藤国光監督とはじける笑顔で感動の抱擁、ここに高岡選手の鮮烈なマラソン世界デビューが終わりました。
高岡選手は3000m、5000m、10000m、マラソンと脅威の日本記録四冠達成、日本史上最強の長距離ランナーとなりましたが、最終目標はアテネ五輪の金メダルと世界最高記録。挑戦は続きます。
高岡寿成選手「全社の皆さんのご支援で結果を出せました。優勝を逃したことは残念ですが今後の課題が明確に自覚できました。究極の目標に向けて、自信を持って精進していきますので、引き続きご支援をお願いします。」
伊藤国光監督「自らを信じて練習を重ねた結果です。世界のトップで戦えることが証明されましたが、彼なら4分台も十分可能。ご期待下さい。」
種目 マラソン
高岡 寿成|3位|タイム 2°06′16″日本新記録
種目 10000m
高岡 寿成|3位|タイム 28′03′62″
種目 ハーフマラソン
森宗 寛司|33位|タイム 1°06′45″
種目 男子10000m
入船 敏|13位|タイム 28′45″00
種目 男子5000m
瀬戸 智弘|5位|タイム 13′41″99
種目 男子5000m
入船 満|10位|タイム 13′49″67
種目 男子5000m
中村 悠希|1位|タイム 13′41″04
種目 男子5000m
高岡 寿成|2位|タイム 13′43″07
種目 男子5000m
入船 満|5位|タイム 13′47″07
種目 男子5000m
入船 敏|6位|タイム 13′48″03
種目 男子5000m
瀬戸 智弘|11位|タイム 14′00″03
9月16日、「スーパー陸上2002横浜」が開催されました。
当社陸上競技部からは、2年連続瀬戸智弘選手が代表に選ばれ男子5000mに出場しました。
本大会はアジア大会の壮行を兼ねたものであり、最後の調整のためにトップレベルの選手が多数出場するレベルの高い大会となりました。
冷たい雨風が舞う悪天候の中、レースはスローペースでスタートしました。当初互いに牽制し合い、団子状態でスタートしたレースも、中盤以降ややばらつき始めるというレース展開の中、瀬戸選手は先頭集団に付け積極的なレース運びをしました。
終盤、瀬戸選手がケニア勢も抜き去り、一躍トップに躍り出て、場内は大きな歓声に包まれました。
しかし、ラスト一周で瀬戸選手も懸命にスパートをかけたものの、ゴール直前で抜かれてしまいましたが、総合成績5位、日本人2位という成果を収めることができました
種目 男子5000m
瀬戸 智弘|5位|タイム 13′39″81
種目 男子10000m
瀬戸 智弘|3位|タイム 28′23″85
種目 男子10000m
入船 敏|6位|タイム 28′53″11
種目 男子5000m
瀬戸 智弘|17位|タイム 13′34″77
種目 男子5000m
入船 敏|18位|タイム 13′35″88
種目 男子5000m
市之瀬 進|1位|タイム 13′52″69
6月7日から9日に金沢市で日本陸上競技選手権大会が開催されました。本大会は日本のトップクラスの選手のみに参加資格が与えられる大会であり、当社陸上競技部は全参加チーム中最多の5名の出場を果たすことができました。 日本選手権最終日、男子5000m決勝で高岡選手が13分29秒77の好タイムで優勝を飾り、瀬戸選手も猛然とラストスパートをかけ、先行する選手と僅差の3位に入賞と大健闘しました。 この結果を受け、10月7~14日韓国釜山で開催されるアジア競技大会の陸上競技で、長距離の日本代表選手に瀬戸選手が選考されました。 今回アジア競技大会初出場となる瀬戸選手は「いつもご声援ありがとうございます。アジア競技大会日本代表に選ばれ、嬉しく思っています。ラストのスプリント力を磨き、勝ちにいきます」と語ってくれました。世界の大舞台での活躍が期待されます。
種目 男子10000m(8日)
入船 敏|8位|タイム 29′17″07
種目 男子10000m(8日)
瀬戸 智弘|10位|タイム 29′24″85
種目 男子10000m(8日)
市之瀬 進|12位|タイム 29′54″15
種目 男子5000m(9日)
高岡 寿成|1位|タイム 13′29″77
種目 男子5000m(9日)
瀬戸 智弘|3位|タイム 13′33″01
種目 男子5000m(9日)
入船 敏|9位|タイム 13′51″21
種目 男子5000m(9日)
中村 悠希|14位|タイム 13′57″98
種目 男子10000m
瀬戸 智弘|1位|タイム 28′41″22
種目 男子10000m
井幡 政等|3位|タイム 28′47″68
種目 男子10000m
中村 悠希|4位|タイム 28′55″05
種目 男子10000m
坂東 和彦|7位|タイム 28′57″21
種目 男子5000m
高岡 寿成|6位|タイム 13′48″24
種目 男子5000m
瀬戸 智弘|7位|タイム 13′53″73
種目 男子5000m
中村 悠希|1位|タイム 13′52″69
種目 男子5000m
市之瀬 進|2位|タイム 13′54″57
種目 男子5000m
坂東 和彦|3位|タイム 13′55″08
種目 男子5000m
入船 満|4位|タイム 13′55″17
種目 男子5000m
井幡 政等|5位|タイム 13′55″58
種目 男子5000m
瀬戸 智弘|6位|タイム 13′53″13
種目 男子5000m
市之瀬 進|2位|タイム 13′54″57
種目 男子5000m
入船 敏|14位|タイム 13′59″67
種目 男子10000m
高岡 寿成|3位|タイム 28′17″29
種目 男子10000m
中村 悠希|9位|タイム 28′45″44
種目 男子5000m
高岡 寿成|2位|タイム 13′45″16
種目 男子10000m
瀬戸 智弘|8位|タイム 28′22″40
3月17日、韓国で東亜国際マラソン大会が開催され、樋口俊志選手が出場しました。向かい風で黄砂が舞うという悪天候の中、樋口選手は冷戦なレース運びで、30kmから勝負しようと後半で粘り、結果13位と健闘しました。この試合を最後に現役を引退する樋口選手は「最後の試合で悔いのないように頑張れました。今まで御声援ありがとうございました」とコメントしています。
種目 マラソン
樋口 俊志|13位|タイム 2°18′38″
種目 ハーフマラソン
高岡 寿成|2位|タイム 1°01′49″
種目 マラソン
入船 敏|11位|タイム 2°11′26″
種目 男子10km
瀬戸 智弘|2位|タイム 28′50″
種目 マラソン
佐藤 浩紀|2位|タイム 2°15′18″
種目 ハーフマラソン
坂東 和彦|1位|タイム 1°04′44″
種目 ハーフマラソン
澁谷 明憲|7位|タイム 1°06′03″
2月3日、別府大分毎日マラソンが開催され、初マラソンの松山孝選手が5位入賞し、新人賞に輝きました。
又、同日愛媛マラソン大会が行われました。小倉幸康選手がベテランらしい冷静なレース運びで安定したペースを刻み、終盤の鮮やかな逆転で優勝を果たしました。
種目 マラソン
松山 孝|5位|タイム 2°15′31″ 初マラソン
種目 マラソン
小倉 幸康|1位|タイム 2°18′40″
1月27日の中国山口駅伝大会では、5年振り36度目の優勝を飾りました。レースでは3区高岡寿成選手がトップに立ち、5区で後続との差を広げた入船敏選手が区間最高をマーク、エース2人の活躍に力を引き出された若手選手が期待通りの走りを見せる等、理想的なレース展開となりました。
さらに、今大会で入船選手は最優秀選手に選ばれました。
1区(15.1km)
佐藤 洋平|区間順位 2位|区間記録 45′28″
2区(11.3km)
澁谷 明憲|区間順位 3位|区間記録 34′12″
3区(11.9km)
高岡 寿成|区間順位 2位|区間記録 35′40″
4区(10.4km)
阿武 優一|区間順位 1位|区間記録 30′45″
5区(18.7km)
入船 敏|区間順位 1位|区間記録 24′04″ 区間新
6区(15.9km)
坂東 和彦|区間順位 3位|区間記録 48′24″
7区(11.1km)
小倉 幸康|区間順位 4位|区間記録 32′37″
種目 男子12km
瀬戸 智弘|2位|タイム 35′34″
1月14日に開催された朝日駅伝で、当社陸上競技部は第3位と健闘しました。
レースは1区の市之瀬進選手がトップと5秒差の5位で2区瀬戸智弘選手にたすきを渡し、一時は6チームがトップ争いをする混戦となりました。しかし、後半粘れず8位まで順位を下げてしまいました。
3区の佐藤浩紀選手は積極的な走りで2人抜き。4区の松山孝選手も更に一人抜き、5位まで順位を上げました。
5区高岡寿成選手は、区間3位の走りで前のランナーとの差を詰め、6区入船敏選手へつなぎました。入船選手は先行する選手を捕らえ、区間新記録の走りを見せ、3位に浮上しました。
アンカーの森宗寛司選手は、先頭チームを追ったものの届かず、そのままゴールし、総合成績3位という結果となりました。
チームとしての総合力を発揮しきれなかった全日本実業団駅伝からわずか10日余りの短い調整期間で臨んだレースの結果であることを思えば、選手、監督、スタッフの強い精神力の賜物であると言えます。
5年振りに第6区の記録を塗り替えるとともに2年連続の区間賞に輝いた入船選手は、今年初マラソンに挑戦する予定であり、今回のような快走が期待されます。
1区(14.3km)
市之瀬 進|区間順位 5位|区間記録 44′08″
2区(9.9km)
瀬戸 智弘|区間順位 8位|区間記録 31′38″
3区(11.2km)
佐藤 浩紀|区間順位 4位|区間記録 31′11″
4区(14.8km)
松山 孝|区間順位 5位|区間記録 44′35″
5区(15.9km)
高岡 寿成|区間順位 3位|区間記録 45′58″
6区(16.8km)
入船 敏|区間順位 1位|区間記録 48′18″ 区間新
7区(16.7km)
森宗 寛司|区間順位 5位|区間記録 49′08″
1区(12.3km)
市之瀬 進|区間順位 14位|タイム 35′10″
2区(22.0km)
入船 敏|区間順位 7位|タイム 1°03′56″
3区(11.8km)
高岡 寿成|区間順位 6位|タイム 33′02″
4区(10.5km)
瀬戸 智弘|区間順位 9位|タイム 30′18″
5区(15.9km)
松山 孝|区間順位 13位|タイム 47′29″
6区(11.8km)
中村 悠希|区間順位 32|タイム 36′13″
7区(15.7km)
澁谷 明憲|区間順位 35|タイム 48′01″