くしゃみで排出される飛沫の数は1回に約200万個、咳1回なら約10万個と言われています1)。ウイルスを持っていたならば、その飛沫にはウイルスが含まれている可能性があります。飛沫を広げないよう、マスクを活用しましょう。
ウイルスを持っているにも関わらず、マスクをせず飛沫を飛ばしてしまった場合、その飛沫を直接吸い込んでしまえば、ウイルスはその人の体の中に侵入します。さらにそれだけではなく、飛沫と一緒に飛んだウイルスが物に付着し、その物を介して、他の人に伝播してしまう可能性も十分考えられます。
ウイルスの拡散を防ぐためには、ウイルスを持つ人がマスクをすることが非常に有効です。咳やくしゃみが出るようなら、ウイルスを巻き散らないように、また家の中でも家族にうつさないように、マスクを活用しましょう2-5)。