ふだんはこまめに汚れを落として、ニオイやシミが気になったら除菌・漂白・消臭しましょう。
ふだんのお手入れ
使用したまな板は、必ずその都度、汚れを落とします。
- 食器用洗剤「キュキュット」を使って、水かぬるま湯で洗います。包丁キズがある場所は特にていねいに洗います。
- 熱いお湯(60℃以上)をかけると、肉や魚などタンパク質の汚れが熱で固まって落としにくくなってしまいます。
除菌*・ウイルス除去*・漂白・消臭
まな板のニオイやシミが気になった時、生の肉や魚を切ったあとなどは、こまめに除菌・漂白・消臭します。
- プラスチックのまな板なら、台所用漂白剤「キッチン泡ハイター」をスプレーし約30秒置いたあとに、流水で30秒以上洗い流せば、除菌・消臭・ウイルス除去までできます。(木製のまな板はスプレーし約2分置いたあとに、流水で30秒以上洗い流します。)まな板と合わせて包丁の除菌をするのもおすすめです。
- 漂白をする場合は、スプレーして約5分置いたあとに、流水で30秒以上洗い流します。
*すべての菌・ウイルスを除去するわけではありません
乾燥
すすいだあとは、水気を切って、まな板を立てかけ、十分乾燥させます。
そのほかの製品を使った除菌方法
- 食器用洗剤「キュキュット」で除菌
一度洗ったまな板の水分をふき取り、原液約8 mlをまんべんなく塗布し、約20分間放置したあと、水で洗い流します。 - 台所用漂白剤「キッチンハイター」で除菌
5Lの水にキャップ約2杯(約50ml)で薄めたものに、プラスチックのまな板の場合、約2分つけ置きしたあと、水ですすぎます。(木製のまな板は5分)
すべての菌を除去するわけではありません。
まな板が水に浮いてしまう場合は、表裏を返すなど、両面を除菌してください。
まな板を使うときの注意
木製のまな板は、材料のアクや脂などがしみ込まないよう、使う前に水でさっとぬらします。
※「キッチン泡ハイター」「キッチンハイター」使用時は、使い方と使用上の注意をよく読み、必ず換気をして、メガネと手袋を着用し、液が目や皮膚・衣類につかないようにしてください。また、木製品は変色する場合があるので、目立たない場所で確認してから使用してください。