Q.

【成分・働き】蛍光増白剤とは?


A.

蛍光増白剤(蛍光剤)は、目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い光(蛍光)に変えるため、見た目の白さを増す効果があります。市販の白物衣料の多くは、製造段階でこの蛍光剤が使われています。しかし、綿、麻、レーヨンなどの白い衣料に使われる蛍光剤は、着用やお洗たくをくり返すうちに脱落するので、白さの低下を防ぐために洗たく用洗剤には蛍光剤が配合されることがあります。
真っ白いワイシャツや肌着、タオルなど、白さを保ちたい衣類は、「アタック 高活性バイオパワー」、「アタック 高浸透リセットパワー」など蛍光剤が入った洗剤で洗うことをおすすめします。
なお、下記のように、きなりやパステルカラーの衣料は、蛍光剤入りの洗剤で洗うと白っぽくなることがありますが、他の色の衣料は、蛍光剤入りの洗剤で洗っても白っぽくなることはありません。

蛍光増白剤(蛍光剤)による衣料の変色
きなりやパステル調の淡い色のものは、布本来の色を活かすために、蛍光剤が使われていません。
濃い色めの衣料では影響はないのですが、きなり、淡色(ベージュ、クリーム、ピンク、グレー)の綿、麻、レーヨンなどは、蛍光剤入りの洗剤で洗うと蛍光剤の付着により色合いがかわってしまうことがあります。これらの衣料や「無蛍光洗剤使用」と表示された衣料には、蛍光剤の入っていない洗剤をお使いください。また、蛍光剤入りの洗剤をふりかけたり、よく溶かさずに洗たくすると、蛍光剤がムラについてしまい、その部分だけ白っぽく変色することがありますので、ご注意ください。

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