厳正な審査の結果、2021年度の研究助成は下記のとおり決定いたしました。なお、1年後に研究成果報告会の開催を予定しております。
氏名(所属) | 研究テーマ名 |
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エネルギー代謝、循環機能、運動生理、睡眠などに関する研究 | |
山中 章弘 (名古屋大学 環境医学研究所) |
レム睡眠の改善による健康価値の新たな創造 |
中川 嘉 (富山大学 和漢医薬学総合研究所) |
飢餓誘導調節因子による栄養代謝と生活習慣病の改善 |
林 悠 (京都大学大学院 医学研究科) |
食事による睡眠の質と脳機能の改善およびそのメカニズムの解明 |
上田 壮志 (筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構) |
睡眠因子可視化技術による持続的睡眠改善法の探索 |
西 裕志 (東京大学 医学部附属病院) |
骨格筋(有酸素運動)が腎臓病に及ぼす効果の多面的解析 |
栄養、運動などに関する実践活動研究 | |
梅原 拓也 (広島国際大学 総合リハビリテーション学部) |
高齢心不全患者のフレイル改善に効果的な運動療法の開発 |
澤田 実佳 (東京大学 医学部附属病院) |
糖尿病患者の加齢に伴う食生活スタイル変化と性差に着目した新たな食事指導の探索 |
特定研究テーマ 1. 感染防御に関する研究、特に、新型コロナウイルスに関する研究 | |
藤田 雄 (東京慈恵会医科大学) |
新型コロナウイルス感染症重症化における宿主免疫応答予測 |
高村 史記 (近畿大学 医学部) |
呼吸器感染ウイルス感染防御ワクチン開発の基礎研究 |
谷口 一郎 (京都大学 ウイルス・再生医科学研究所) |
新型コロナウイルスによる細胞の遺伝子発現抑制機構の解明 |
特定研究テーマ 2. 脳・神経機能と生活行動に関する研究 | |
若泉 謙太 (慶應義塾大学 医学部) |
在宅勤務下の健康的な生活行動に関する脳神経基盤の検討 ~機能的MRIとウェアラブル・デバイスを用いたデフォルト・モード・ネットワークと客観的生活行動の関連~ |
花王健康科学研究会は、少子高齢化社会における、萌芽的な健康価値の創造およびそのしくみの構築に関した研究に助成を行っています。過去の研究助成テーマは、https://www.kao.com/jp/healthscience/からご覧いただけます。