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皮下組織の構造と働き

皮下組織とは

「皮下組織」は、肌(皮膚)の3層構造のうちもっとも内側にある組織で、表皮と真皮を支えています。皮下組織は大部分が「皮下脂肪」で、そこに「動脈」や「静脈」が通っており、肌(皮膚)組織に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりしています。

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皮下組織の構造(イメージ)

皮下組織の働き

皮下組織は、大部分が皮下脂肪です。皮下脂肪はクッションの役割をして外部からの刺激や衝撃をやわらげたり、熱を伝えにくいという性質から断熱・保温の働きをしたり、エネルギーを脂肪のかたちで蓄える役割もしています。部位によって異なりますが、体では皮下脂肪が厚く、約10ミリ以上あります。脂肪というと「ぜい肉」などの悪いイメージがあるかもしれませんが、実は、体を守る大切な働きを担っています。

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