厳正な審査の結果、2020年度の研究助成は下記の通り決定いたしました。なお、1年後に成果報告会の開催を予定しています。
氏名(所属) | 研究テーマ名 |
---|---|
エネルギー代謝、循環機能、運動生理、睡眠などに関する研究 | |
井上 敬一 (新潟大学大学院 医歯学総合研究科) |
筋萎縮におけるマイトファジーの意義とその薬剤制御 |
毛内 拡 (お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系) |
脳内の水動態より健康な脳機能を理解する |
上住 円 (東京都健康長寿医療センター研究所) |
トランスレイトーム解析による運動依存性の代謝改善機構解明 |
黒田 雅士 (徳島大学大学院 医歯薬学研究部) |
ベージュ脂肪機能制御を介した免疫-代謝ネットワークの解明 |
栄養、運動などに関する実践活動研究 | |
山田 朋英 (東京大学大学院 医学系研究科) |
人工知能を用いた栄養・運動の健康効果の検証とヘルスケアの個別化 |
馬淵 誠士 (奈良県立医科大学 産婦人科) |
「新しい生活様式」が妊婦の栄養指標・ストレス指標に与える影響 |
特定研究テーマ 1. 脳・神経機能と生活行動に関する研究 | |
建部 陽嗣 (量子科学技術研究開発機構) |
認知症を早期発見する血液検査法の開発 -超高感度デジタルアッセイ技術による血漿バイオマーカーの探索- |
大石 勝隆 (産業技術総合研究所) |
糖化ストレスによる体内時計の乱れと時間栄養学的改善法の開発 |
掛川 渉 (慶應義塾大学 医学部) |
運動機能・記憶を担う神経シナプス回路の発達加齢変化 -加齢に伴う運動機能低下への新たな予防法開発にむけて- |
土屋 謙仕 (群馬大学大学院 保健学研究科) |
バーチャルを介した社会生活と脳活動の関係 -Hyperscanning を用いた社会脳研究- |
特定研究テーマ 2. 感染防御に関する研究 | |
鈴木 淳平 (愛媛大学大学院 医学系研究科) |
免疫老化に伴うワクチン有効率低下の分子機構解明と制御 |
2021年度の研究助成は、昨年度より申請期間が早まる予定です。決まり次第https://www.kao.com/jp/healthscience/に掲載いたします。