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2022年度 第20回花王健康科学研究会研究助成 助成者11名が決定

厳正な審査の結果、2022年度の研究助成は下記のとおり決定いたしました。なお、1年後に研究成果報告会の開催を予定しております。

氏名(所属) 研究テーマ名
エネルギー代謝、循環機能、運動生理、睡眠などに関する研究
柏木 光昭
(東京大学 理学系研究科)
レム睡眠の神経基盤理解に根差した新たな健康価値創造の試み
下山 寛之
(筑波大学 体育系)
炭素安定同位体を用いた睡眠中のエネルギー代謝動態の評価法
加藤 久詞
(京都医療センター 臨床研究センター)
脂肪-脳連関を軸とした肥満合併認知症の発症機序の解明
-脂肪組織マクロファージ由来TREM2の糖脂質エネルギー代謝と認知機能への影響-
若林 朋子
(東京大学大学院 医学系研究科)
糖尿病に伴う代謝異常がアルツハイマー病態を促進する機序
辻 将吾
(国立長寿医療研究センター)
睡眠の質を制御する脳内タンパク質の同定
-加齢による睡眠の質低下の予防を目指して-
栄養、運動などに関する実践活動研究
小宮 幸作
(大分大学 医学部)
脊柱起立筋の定量に着目した高齢者肺炎への早期離床の試み
米岡 大輔
(国立感染症研究所)
AI を用いた高齢者におけるサルコペニア嚥下障害の診断アルゴリズムの開発
特定研究テーマ 1. 感染防御に関する研究、特に、新型コロナウイルスに関する研究
清水 秀幸
(東京医科歯科大学 M&Dデータ科学センター)
コロナウイルス治療薬の最適化を目指したAI 創薬研究
西浦 博
(京都大学大学院 医学研究科)
新型コロナウイルス感染症の伝播のコアとなる感染スポットの特定
特定研究テーマ 2. 脳・神経機能と生活行動に関する研究
鶴田 文憲
(筑波大学 生命環境系)
微小核伝搬を介した脳微小血管老化の新規メカニズム
土橋 祥平
(筑波大学 体育系)
若年期の不摂生な生活行動が脳機能悪化を招くメカニズム

2023年度 第21回研究助成について

2023年度の研究助成の応募要項は、4月頃に花王健康科学研究会のWEBサイト https://www.kao.com/jp/healthscience/に公開する予定です。

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