パーマ・ヘアカラーなどの化学処理の影響
タンパク質や脂質が損なわれてキューティクル層間の結びつきが弱まり、日々のお手入れ時のより小さな摩擦で削れたりはがれたりしやすくなります。
また、キューティクルのMEAが損なわれやすく、摩擦が増大してなめらかさが低下し、傷みやすくなります。
髪の内部の成分が分解されて洗髪時に流れ出やすくなり、空洞が増加し、弾力(コシ)がなくなったりごわついたりして、しなやかさやつやが低下します。
ヘアカラー(酸化染毛剤)は、メラニンを分解して髪を明るくする機能を持っているため、メラニンも分解されます。