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クロロゲン酸類を有効成分として、体脂肪や血圧に対する効果を検証した試験*1,2 では、4週間ごとに効果を確認する12週間の継続摂取試験を実施して有効性を認めております。よって、クロロゲン酸類はある程度継続摂取することによって、体脂肪や血圧に対して効果が期待できます。
クロロゲン酸類を摂取した時、その一部は消化管で代謝されます。消化管でのクロロゲン酸類の吸収は、傍細胞での拡散または能動輸送によって行われます。吸収されたクロロゲン酸類およびその代謝物の一部は、血中に移行し、門脈を経て肝臓に移行します。その後、血液循環により組織に移行し、腎臓から尿中または胆汁中に排泄されると推定されています*3 。クロロゲン酸類を摂取した時、クロロゲン酸類およびその代謝物が生体内で作用していると推察されます。