化学物質のリスクの大きさを判断することをリスク評価といいます。
花王では、化学物質のリスク評価を行なうために、5つの基本方針を策定しています。
最新の国際動向を踏まえた科学的根拠に基づいたリスク評価手法を用います。
入手可能な既存の安全性情報を活用し、不足する場合には安全性データの取得を行ないます。
リスク評価に活用する安全性情報はその信頼性を総合的に評価し、十分な信頼性を確保します。
似た性質や構造をもつ化学物質を一括して同一カテゴリー(グループ)で評価し、重複する安全性データの取得を避け、効率的なリスク評価を行ないます。
利用可能な安全性情報の質と量に応じて段階的にリスク評価を進めます。