色味を選ぶ
髪の色は、肌の色に色味を添えたり、つややかさやくすみをカバーする役割を果たします。
肌色をきれいに見せる色味を見つけましょう。
赤みのある色:肌の血色を良く、華やか・元気・若々しい感じに見せる。
赤みを抑えた明るめの色:上品で、自然、軽やかに見せる。色白の肌がより強調されて見える。
肌色よりも鮮やかすぎる色は、肌がくすんで見える傾向
彩度の異なる色が影響し合い、鮮やかさが変わって見えること(彩度対比)。
鮮やかな(彩度の高い)色はより鮮やかに
彩度の低い色はより鈍くくすんで見える
紫味(赤紫・青紫・ピンク系)…黄味を抑え、傷んだ髪にうるおい感を補い、きれいに見せる
緑味…赤みを抑える
思いもよらない色になる例
かなり明るい髪色をアッシュ(灰)系で染めて緑っぽい色になる場合があります。アッシュにかなり青味が入っている場合、金髪の黄味で緑っぽくなるためです。