明るさと色味を選ぶ/白髪を目立たなくする
耳上あたりの髪色の明るさが何番に近いか確認しましょう。
図を参考に、白髪を隠したい程度と、仕上がりの印象を考慮して選びます。
繰り返し染めた場合の段差による色ムラを避けるために、現在の髪色の±1番以内の明るさを選びましょう。
より明るくしたい場合や暗くしたい場合は、髪色を確認しながら少しずつ変えましょう。
色番号
日本メーカーと海外メーカーの番号のつけかたは異なります。
メーカーやブランドで若干違いますが、およその目安は表の通りです。
白髪が多いと明るめに仕上がります
暗い色味(5番以上)で繰り返し染めると黒くなりすぎる
暗めの色(白髪用の5・6番、髪色戻しの黒)は色素量が多いので、繰り返し染めると髪に色素が蓄積して、不自然に黒っぽい色になっていくことがあります。
髪が暗くなりすぎたと感じたら、いつも使っている色より1番明るい色(4番)を使い、明るさを調節しましょう。
黒染めをしていると、次のヘアカラーで色見本通りには染まりません。
ヘアカラー由来の色素(染料)量が多く、この色素はヘアカラーやブリーチでは脱色しにくいからです。
1回で全体を明るくしようとすると、ムラになります。
【参照】プリン・逆プリン
(1)を参考に
【参照】色味を選ぶ