花王ユニバーサルデザイン指針

花王が、これまで行なってきた“よきモノづくり”の考え方は、そのままロナルドメイス博士が提唱したユニバーサルデザインの考え方に通じるものです。花王では、「花王ユニバーサルデザイン指針」を策定し、より多くのお客さまへ、製品やサービスに愛着を持って、永く使い続けていただけるよう努めています。

花王ユニバーサルデザイン指針では、人にやさしいモノづくり、うれしいをかたちにするモノづくり、さらには、人や社会とつながるものづくりをめざしています。

人にやさしいモノづくり

多様なお客さまに、特別に意識しなくても、ふつうにわかりやすく、ふつうに使いやすく、安心して使っていただけることをめざします。

接しやすさ(わかりやすさ)

例:見やすいカテゴリー表記(何に使う商品かわかりやすい)

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使いやすさ

例:片手で計量して使える容器

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安全

例:カビとり剤に安全ロック機構

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「うれしい」をかたちにするモノづくり

毎日お使いいただく製品だからこそ、使うことの先にある“うれしさ”や“感動”をつくり出していくことに努めています。

例:使うことが楽しくなる洗顔料

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毎日繰り返す作業の中でも気持ちが楽しくなるような
バラの花の形で出る、バラの香りの洗顔料

人や社会とつながるモノづくり

豊かな生活体験を提供していくことで、人と製品の関係性の中だけでなく、人と人、人と社会の関係性の中にも価値を広げています。

例:高齢者や子供でも手軽に掃除に参加できる道具

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例:多様性への理解

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字幕CM放送による情報格差の是正

ユニバーサルデザイン

特別な改造や特殊な設計をせずに、すべての人が、可能なかぎり最大限まで利用できるように配慮された製品や、環境のデザイン。文化や言語、国籍、障がいの有無や性別、年齢などを問わずに、すべての人にとって使いやすいよう配慮がなされているものです。
ノースカロライナ州立大学のユニバーサルデザインセンターの故ロナルド・メイス所長により提唱された考え方で、以下の7原則で構成されています。

  • だれでも公平に使えること:いかなるグループにとっても役に立ち、購入可能なデザイン
  • 使う上での自由度が高いこと:個人的な好みや能力の広い範囲を許容するデザイン
  • 簡単に直感的にわかる使用法となっていること:ユーザーの知識・経験・言語力あるいはその時の集中力レベルに影響されることなく、使い方が理解されやすいデザイン
  • 必要な情報がすぐ理解できること:取り巻く条件やユーザーの感覚的能力とかかわりなく、ユーザーに対して効果的に必要な情報を伝達するデザイン
  • うっかりミスや危険につながらないデザインであること:危険や、予期しないか、あるいは意図しない動作のもたらす不利な結果を最小限にするデザイン
  • 無理な姿勢や強い力なしに楽に使用できること:効率がよく、心地よく、しかも最も疲れの少ない状態で活用されるデザイン
  • 接近して使えるような寸法・空間となっていること:適切なサイズと空間がユーザーの身体の大きさや姿勢、あるいは能力とかかわりなく、近づいたり、手が届いたり、操作したりするために十分に整えられているデザイン

(JIS Z 8071:2003 高齢者及び障害のある人々のニーズに対応した規格作成配慮指針より)
(The Center for Universal Design (1997). The Principles of Universal Design, Version 2.0.
Raleigh, NC: North Carolina State University)

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