花王は、公正・公平な取引の実現に向けて、サプライヤー満足度調査などに取り組んでいます。
花王では、公正・公平な調達活動が行われているかを確認するため、「サプライヤー満足度調査」を実施しています。
調査は無記名で外部機関に委託して行われ、サプライヤー選定、要求品質、接客、コミュニケーションなど30以上の項目を評価し、日常の調達活動改善へ反映させています。
花王では、新たに購買部門に配属された従業員に対し、「公正・公平」「遵法・倫理性」「社会的責任性」などの購買基本姿勢について教育しています。教育を通じて「ISO26000」や「国連グローバル・コンパクト」で求められている、人権・労働などグローバルな社会的課題についての認識を持つようにしています。
また、持続可能な開発のための教育*1 として、2012年度より、購買部門の社員に対し環境社会検定試験®(eco検定*2 )の受験推進を実施しています。
2015年度からは、新たにビジネスコンプライアンス検定®*3 の受験推進を実施しています。