環境に配慮した植物原料の利用

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資源を大切に使い、自然も人も大事にするモノづくり

私たちは自然からさまざまな恵みを受けて生活しています。
花王は、豊かな自然を大切に守るために、自然や人々の暮らしにできるかぎり配慮した原材料調達を行ないます。

原材料として欠かせない「パーム油」。森林を守りながら使うことが大切

洗剤や化粧品などの原料として大切な役割を果たす「界面活性剤」という成分は、アブラヤシからとれる「パーム核油」からつくられます。

パーム油 果肉からとれる油は、インスタントラーメンやポテトチップスを揚げる油などに。 パーム核油 種からとれる油は、洗剤などに使われる界面活性剤の原料に。

アブラヤシが育つのは、熱帯域。その地域の森林は、多くの生き物が個性とつながりを持って暮らす「生物多様性」が存在する場所です。そして、森林は二酸化炭素を吸収する役割も果たすため、地球の気候を安定させるためにも、とても重要です。

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持続可能性に配慮した農園のアブラヤシを使用

ところが、近年、世界的なパーム油・パーム核油の需要の拡大に伴い、アブラヤシの農地をつくるために、森林が違法に伐採され、自然が壊されることが深刻な問題となりました。これ以上貴重な森林が壊されることがないようにと2004年につくられたのが、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議:Roundtable on Sustainable Palm Oil)という国際組織です。花王もこれに賛同し、2007年からRSPOのメンバーになっています。

暮らしと森林との、よりよい関係をめざして

花王は、生物多様性の保全に配慮した、森林破壊ゼロの調達をめざして、「持続可能なパーム油」の調達ガイドラインを策定しています。2020年を目標に、花王グループの消費者向け製品に使用するすべてのパーム油は、持続可能性に配慮していることを、農園までさかのぼって確認のできる、もののみを購入しようと、これまで取り組んできました。
その結果、2019年までに、パーム搾油工場までさかのぼって、これを確認することができました。

パーム農園 パーム搾油工場 パーム核搾油工場 パーム核油精製工場 油脂化学工場(花王) 製品 2030年までに小規模パーム農園までのトレーサビリティ確認

2020年には、花王グループの消費者向け製品に使用される相当量のパーム油を100% RSPO認証油に切り替え、さらに、RSPO認証油の産業用途への使用拡大も進めています。
また、これと合わせて、原産地までさかのぼって、持続可能なパーム油であることを確認しようと努めています。

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