2022年9月30日
花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、2022年10月1日より、これまで傘下の株式会社カネボウ化粧品を運営母体としていた「カネボウ陸上競技部」を花王株式会社に移管し、チーム名を「花王陸上競技部」として新たにスタートいたします。
花王陸上競技部は、東京都世田谷区を拠点として活動し、東日本実業団駅伝、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)などでの優勝をめざすとともに、オリンピックや世界陸上の日本代表選手を輩出するチームに成長すべく、「RUN with HOPE」をスローガンにチーム一丸となってさらなる高みに挑戦してまいります。
カネボウ陸上競技部は、旧・鐘紡株式会社を運営母体に、1950年に山口県防府市にて「鐘紡陸上競技部」として創部しました。2006年の花王グループ編入後は、活動拠点を東京都世田谷区に移し、監督の交代、選手の若返りなどチーム体制を強化。ニューイヤー駅伝では、2022年までに通算59回の出場をはたすなど、参加実業団の中でも歴史と伝統を有するチームとして活動を続けてきました。
このたび、その運営母体を花王に移管するに伴い、競技での成果を追求していくことはもとより、花王のESG経営のもと、陸上競技を通じた社会貢献活動や、社内外の健康開発に寄与する活動をさらに拡大するなど、事業活動への貢献も見据えた、新たな付加価値を創出する次世代型の実業団チームとして大きな進化を遂げてまいります。
陸上競技部概要
新生・花王陸上競技部は、カネボウ陸上競技部の伝統の上に新たな歴史を力強く刻み、日本のスポーツの普及と発展に貢献してまいります。