ビジネスパートナーとのダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン

花王では、“よきモノづくり”に携わるすべてのビジネスパートナーと価値観を共有し、協働することで、持続可能なサプライチェーンの構築をめざしており、人権の尊重を基盤としつつ、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを推進します。

アクション

SMILEプログラム

花王は、人権を尊重し、サプライチェーン上のエクイティを追求しています。インドネシアでは、小規模パーム農園の支援プログラム SMILE(SMallholder Inclusion for better Livelihood & Empowerment)を推進しています。

ともに働く人々との活動
ともによきモノづくりに取り組む仲間として、場内協力会社の皆様と連携して活動を推進しています。たとえば、工場内で働くすべての方を対象として、業務効率化や善行などに対して表彰を行い、互いを認め合う機会を設けている工場もあります。受賞を伝えるニュースは多言語で発行し、日本語以外を母語とする方にも伝わるように工夫もしています。

また、ともに働く人々の人権を守るためにリスクアセスメントを定期的に実施しています。特に、外国人労働者には直接インタビューも行っています。工場内で働く協力会社在籍の外国人労働者と雇用会社経営者・管理責任者に対してインタビューを行うことで、職場の安全や賃金などの労働環境、労使関係や周囲とのコミュニケーションの状況、生活環境などについて確認をしています。

目標

  • 2025年までにサプライヤーのESG調査(Sedex、自社SAQ、その他評価機関)において回答率100%をめざす。
  • 2025年までにパーム農園までのトレーサビリティを100%確保。
  • 2025年までに花王グループで使用するパーム油をRSPO認証油に100%切り替えをめざす。
  • 2021年~2030年インドネシアの独立小規模パーム農園の生産性向上、RSPO認証取得支援実施。
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