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肌のうるおいをみる

肌を良いコンディションに保つには、肌の状態や、肌をとりまく環境に応じたお手入れが大切です。ここでは特に、肌のうるおいに関する事柄を見ていきましょう。うるおい不足は、次のようなところからもうかがい知ることができます。

  • 手のひらを肌にすべらせると、しっとりと吸いつくような感じではなく、「カサカサ」と音がする
  • 洗顔後に肌がつっぱる感じや、ほおに光沢がでる感じがする
  • 肌が白っぽく粉をふく
  • ファンデーションののりが悪いと感じる

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上記のような実感があるときは、肌のうるおいが不足していると考えられます。
その他にも、唇がかわくとき、衣類が静電気を帯びるときなどは空気が乾燥しており、肌がカサつきがちな環境といえます。
こうしたときのお手入れでは、うるおい補給を入念に行いましょう。

【コラム:肌のキメとうるおい】

肌の表面には、「皮溝(ひこう)」というたくさんの溝と、皮溝によって区切られた「皮丘(ひきゅう)」という盛り上がった部分があり、それらが三角形状の模様のような「キメ」をつくっています。うるおいのある肌では、キメがきれいに整っていますが、肌が乾燥してカサつき、荒れてくるとキメも乱れてしまいます。キメの整った肌は、美しいだけでなく、水分保持の働きや外部刺激からの防御の働きも高いのです。

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肌のキメ

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