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くせ・うねり毛を
伸ばしやすい素直な髪にする

  • 美しく整えやすい髪にする

くせ・うねり毛は整えにくい

くせ・うねり毛の形状は髪の毛1本1本で異なっているため、スタイリングによる少しの違いが髪全体の仕上がりに影響します。そのため、くせ・うねり毛がある人の多くが、スタイリングが上手くできない、同じスタイリングをしているつもりでも日によって仕上がりが変わってしまう、ということに悩んでいます。

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形が付けやすい髪の性質

乾いた状態で引っ張ったときに形が付けやすい髪とそうでない髪が存在することに着目し*1、形が付けやすい髪では「応力緩和(物体に変形が加わったときの、元の形への戻りにくさ)が高い」という特徴があることを明らかにしました*2

  1. *1
    プレーンシャンプーで洗浄した毛束を、元のくせ形状が出るようにして自然乾燥。乾燥後、根元から毛先に向かって手で強く引っ張り、形状変化を評価。
  2. *2
    毛髪1本に1%の引張変形を加えたまま3分間維持し、応力値を測定。引張直後と3分後の応力値から、応力緩和率を算出。

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形付けやすい髪にする技術/髪の応力緩和性を高める

髪の応力緩和を高めることで、伸ばしにくい髪を伸ばしやすい状態にできます。花王はこれまでの研究で、特定の成分(リンゴ酸、乳酸、グリコール酸、パラトルエンスルホン酸、一部の脂肪酸、脂肪酸グリセリドなど)が毛髪の内部に浸透すると、熱を加えなくても髪の応力緩和が高まることを見いだしました。これらの成分を含む製剤でくせ・うねり毛を処理*3すると、強くブローをしなくとも、すっと伸ばしやすい素直な髪に変えることができます。これらの成分は毛髪の内部に作用して形を付けやすくするため、束になって固まったり、べたついたりすることもありません。

  • *
    3 毛束にリンゴ酸0.75%配合のモデル製剤を塗布後、5分放置して洗い流す処理を3回繰り返して評価。

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