唾液の浄化作用に着目した新素材「エリスリトール」

パーソナルヘルス

毎日お口のケアをしているのに口中の不快感(ネバつき感、口臭、舌の汚れなど)を感じている人の割合は約7割にのぼります(30~50歳代女性386名、2005年花王調べ)。その原因のひとつには、ブラッシング不足による磨き残しが考えられますが、花王では、ストレス、疲れ、加齢に伴う唾液分泌量の減少も重要な問題だと考えました。
唾液には、消化作用、むし歯を防ぐ再石灰化作用など、人間が本来持っている口や体の健康に関わるさまざまな作用が知られています。また、唾液には口腔内に生息している細菌を洗い流したり、殺菌したりする作用があり、口内環境を清浄で健康に整える働きをしています。
しかしながら、唾液分泌量の減少により、唾液の清浄作用(浄化、殺菌作用)が低下すると、歯や舌などの口腔組織で細菌が繁殖し、むし歯や歯周病、口臭の原因となる歯垢や舌苔などの細菌の集合体(バイオフィルム)が形成してしまいます。つまり、口中のネバつき感、口臭などの不快感は、唾液の清浄作用の低下に伴う口内環境の悪化サインと考えられます。
そこで、唾液の浄化作用をヒントに、糖アルコールであるエリスリトールが細菌の集合体を分散させやすくする作用があることを見いだしました。この技術を応用した『薬用ピュオーラ ハミガキ』では、エリスリトールを高濃度配合するとともに殺菌剤(塩化セチルピリジニウム)を配合することで、新たな細菌の集合体をつくらせない機能を備え、使用実感として、口内が清浄になっていく「サラサラ感」を実現しています。

エリスリトールが細菌の集合体を分散するメカニズム

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