洗剤用酵素の絶えざる革新

ファブリックケア

1987年発売の『アタック』に配合された酵素「アルカリセルラーゼ」は、木綿繊維の非結晶領域に作用し、閉じ込められた落ちにくい汚れを放出させるという新しい機構で洗浄力の飛躍的向上をもたらしました。その後、さらに耐熱性に優れ、洗濯時の環境の中で安定して優れた洗浄力を発揮する酵素「新アルカリセルラーゼ」を開発するとともに、特に角質細胞の分解力に優れ、タンパク汚れの除去効果が高い「新規アルカリプロテアーゼ」の開発とその高活性化を進めました。最新バイオ技術による洗剤酵素の絶えざる革新に向けて、飽くなき挑戦を続けています。

洗剤用酵素「アルカリセルラーゼ」の触媒ドメイン構造

洗剤用酵素「アルカリプロテアーゼ」の構造

着用肌着の木綿単繊維断面
(単繊維の非晶部に閉じ込められた皮脂汚れ)

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