洗剤の歴史を変えた『アタック』

ファブリックケア

創業以来、一貫して「清潔」を追求してきた花王は、常に石けん・洗剤分野をリードする製品をお届けしてきました。特に1987年発売の粉末洗剤『アタック』は、包装材料の省資源化や生産・物流面での消費エネルギー削減など、環境問題にもいち早く対応した「コンパクト洗剤」であり、これはたちまち世界のスタンダードとなりました。
その後、洗濯機は大量の衣類を少ない水で短時間に洗う節水・省エネタイプが主流となり、消費者は節約意識に加え、環境負荷の低減やエシカルな側面も重要視するようになっています。花王はこのような消費者の意識や行動の変化に対応すべく、節水条件下で高い洗浄力を発揮するための粉末洗剤高速溶解技術、最適なつめかえ包装仕様の技術開発などに取り組んでいます。

粉末洗剤は、界面活性剤とその働きを補助するビルダーを主成分としています。界面活性剤をビルダーと練り合わせてつくる従来の洗剤粒子は表面から内部へ向かって溶けていくため、溶解速度に限界がありました。そこでまず、溶解性の高いビルダーのみで中空の粒子構造をつくり、水との接触により直ちに無機塩が溶解して内部から一気に崩壊させる技術を開発しました。さらに、この中空のビルダー粒子をさらに多孔質構造にすることで多量の界面活性剤を吸収させることに成功し、溶解速度の高い球状の洗剤粒子である「エアーイン構造を持つマイクロ粒子」が完成しました。

また、2013年には、粉末洗剤『アタック高活性バイオEX つめかえパック』を発売しました。本体の箱とスプーンを再利用することで、本体と比べて容器のCO2排出量を約60%削減、ごみの重量を約90%削減し、環境負荷を低減しました。つめかえの袋はそのまま本体の箱に入れることができ、簡単に手で開封することができます。この仕様は、つめかえがしやすく、つめかえ時の粉の飛び散りもないため、消費者に安心してお使いいただけます。「環境」「簡便性」「使いやすさ」にこだわった花王独自の新提案です。

このような理想の洗剤を追求する研究開発の絶えざる挑戦により、『アタック』ブランドは消費者に高く支持されています。
花王はこれからも、さらなる消費者価値向上と環境負荷低減をめざし、革新的な価値を提案する商品の開発に取り組んでまいります。

環境への負荷低減

使い方の手順

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