皮膚の本質研究に立脚した独自エイジングケア技術

スキンケア

シミ・シワ等の皮膚の加齢変化は、グローバルに存在する大きな肌悩みです。美しい皮膚を保つため、30年以上前から皮膚の加齢変化についての本質研究を深化させてきました。

シミ

メラニンを生成する色素細胞自体に着目する研究が多い中、紫外線によるシミ(色素沈着)には表皮から産生されるエンドセリン、表皮の「幹細胞増殖因子」(SCF)が大きく関与していることを解明しました。

シワ

真皮中の主たる構成要素であるコラーゲンに着目する研究が多い中、真皮中の弾力を担う「エラスチン」線維を分解してしまう皮膚エラスターゼを同定、これが加齢・紫外線照射により増えること、その結果シワが形成されてしまうことを発見しました。

これらの本質研究に立脚し、シミ・シワを改善する独自成分を開発してきました。エンドセリンのはたらきを抑える「カモミラET(美白有効成分)」、SCFのはたらきを抑える成分(図1)、皮膚エラスターゼのはたらきを抑える成分(図2)等です。皮膚の本質研究に立脚した独自エイジングケア技術だからこそ“使い続けてわかるレベルの効果“を実現することができるのです。これらの研究・技術に関する論文は120報を超えています。

皮膚の本質研究に立脚した独自エイジングケア技術

図1 メラニン生成抑制作用

図2 エラスターゼ活性阻害作用

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