参考資料: 2019年12月10日

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花王、「第2回エコプロアワード」で、
優秀賞の「エコプロ2019実行委員長賞」を受賞

花王株式会社(社長:澤田道隆)は、このたび、一般社団法人産業環境管理協会が主催する、「第2回エコプロアワード」において、優秀賞の「エコプロ2019実行委員長賞」を受賞しました。

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授賞式にて、エコプロ2019実行委員長
山本 良一氏(右)と、花王 ESG部門 高村 玲那(左)。

「エコプロアワード」は、経済のグローバル化やパリ協定の発効、SDGsの制定など社会経済を取り巻く状況の変化を視野に入れ、日本市場において事業者、消費者、投資家、市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた、製品、サービス、技術、ソリューションビジネスモデルといった案件を表彰しています。第2回の今回は50件の応募があり、花王は、「リサイクリエーション」*1 の取り組みで、優秀賞の「エコプロ2019実行委員長賞」を受賞しました。

花王は、「リサイクリエーション」を通じて、循環型社会への新しいシステム・ライフスタイルの提案をしています。具体的な取り組みのひとつとして、地域の方々やパートナー企業と協働し、洗剤やシャンプーなどの使用済みのつめかえパックを回収し、再生樹脂に加工して提供する活動を国内5カ所*2 で推進しています。

  • * 1 使い終えたものを再び資源に戻す「リサイクル」と、新たに価値を創造する「クリエーション」を合わせることで、従来のような同じモノに戻すのではなく、より楽しいモノ・よりよいモノを創り出す、アップサイクルのこと。コンセプトは「使ったら、捨てる。このあたりまえを変えたい。」
  • * 2 徳島県上勝町(2016年1月~)、宮城県女川町(2017年4月~)、神奈川県鎌倉市(2017年10月~)、宮城県石巻市(2017年11月~)、北海道北見市(2018年10月~)

花王は今後も、さまざまな地域やステークホルダーの方々と、信頼と共感を築きながら共創の輪をひろげ、「リサイクリエーション」の新たな可能性を創出してまいります。

花王の「リサイクリエーション」活動

花王は、2009年に「花王 環境宣言」を発表し、事業活動すべての段階で環境負荷を低減させるとともに、地球環境の保全と社会のサステナビリティの実現に向けた取り組みを進めています。その一環として、包装容器については、リデュース(減らす)を基本とし、そこに、持続可能な原料への転換を図るリプレイス(置き換える)、リユース(再利用する)、リサイクル(リサイクルする)を加えた「4R」の観点から、環境負荷の低減に取り組んでまいりました。
2015年からは新たに「リサイクリエーション」という新しい考え方を提案し、包装容器の新しい資源循環に向けた研究に取り組み、地域の方々やパートナー企業と共に、その価値の検証を始め、現在は国内5カ所で実施しています。2018年には、このような、プラスチック資源の使用削減に努める花王の姿勢をまとめた「私たちのプラスチック包装容器宣言」を策定。2019年4月にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)も発表しました。

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※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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