障がいのあるなしにかかわらず、みんなが一緒に生活できる社会をつくりたい――。この「バリアフリー」という考え方を、明日の社会を担う子どもたちに知ってほしい、身近に感じてほしい、という願いこめて、シャンプー容器のきざみを考案した花王では、人形劇によるビデオ『みんなで使えるかな? ~バリアフリーについて考えてみよう~』を作成しました。
ビデオの作成では、社員ボランティアが人形の中身と声を担当。社員ボランティア、スタッフが一体となり、実際に小学校の先生にもご意見を伺いながら、作品を仕上げました。
子供たちがよく知っている「赤ずきんちゃん」と「三匹の子ぶた」に悪役として登場するオオカミ。でも本当は、誰よりもやさしい心を持っていた――。そんなお話のなかで、「バリアフリー」をわかりやすく表現しています。いろいろな人がいて、ほかの人には気づかないことで困っている。みんながいつも仲よく、気持ちよく暮らすにはどうしたらいいか。「バリアフリー」をいっしょに考える学習にご活用ください。