Q.

【漂白剤】食器を漂白する時、どんなことに注意したらいいの?


A.

カップや湯飲みを「キッチンハイター」で除菌・漂白していたら、ご家族が知らずに飲んでしまったというご相談、水筒やタンブラーに「キッチン泡ハイター」をスプレーしたのを忘れてお茶を注いで飲んでしまったというご相談をいただくことがあります。
「キッチンハイター」や「キッチン泡ハイター」のような塩素系の漂白剤は独特のニオイや味がしますので、使用量等で多少の違いはありますが多くの場合はすぐに気づきます。薄めた液を少量飲んでしまった程度ならば、水や牛乳を飲む応急処置で対処できますが、多量に飲んだり、原液を飲んだりした場合は重篤なトラブルになるおそれがあります。高齢になると、においや味を感じにくくなり、多量に飲んでしまうこともあります。
このような誤飲を防ぐために、漂白中の食器は放置せず、つけ置き時間が終わったらすぐにすすぐことをおすすめします。その場を離れる場合は、漂白中の食器だとわかるようにシンクの中に入れたり、『漂白中』のメモを置くなど工夫しましょう。お子様や認知症の方の手がとどかないようにすることも必要です。

漂白中の水筒やカップなど食器の置き方の例のイメージイラスト。キッチン台や食品や飲料と同じ場所に置かない。漂白中と書いたメモを置き、見てわかるようにする。漂白剤はシンクの中で入れ、漂白中の食器はできるだけシンクの中に置く。


なお、高齢になると、味やにおいを感じにくくなることがあり、多量に飲んでしまうことがあるので、特に注意が必要です。日本石鹸洗剤工業会のホームページに高齢者の誤飲・誤食に関する記事が掲載されていますので、ご参照ください。

誤って口にしてしまった場合の応急処置や、製品の詳しい情報は下の製品名をクリックするとご覧いただけます。

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