Japan / 日本語
Q.
【容器】シャンプーの容器についてるギザギザの『きざみ』はなに？
A.
ギザギザ状の『きざみ』は、触っただけでシャンプーとリンスやコンディショナーを区別できるようにつけられたものです。目の不自由な方だけでなく、洗髪時に目を閉じていても誰でも区別がつきます。
「洗髪の際、目を閉じたままでもシャンプーとリンスの区別ができるようにしてほしい」といったご意見が、以前から寄せられていました。
そこで、花王では、目の不自由な方々にもご相談して検討を重ねた結果、『きざみ』つきの容器が誕生し、1991年秋から、すべてのシャンプーのボトルタイプの容器の側面にギザギザの『きざみ』をつけ、触っただけでリンスやコンディショナーと識別ができるようになりました。
さらに、1993年秋からは、ポンプタイプの容器にも、使用時に手が触れるポンプ頭部に同様の『きざみ』をつけました。
業界全体へ働きかけた結果、現在では国内ほとんどのメーカーのシャンプーに同様の『きざみ』がつくようになっています。
全身洗浄料には『ライン』が採用され、2015年からは「ビオレu」ポンプタイプから順次実施しています。
また、2016年発売のつめかえ用「ラクラクecoパック」には、キャップに『きざみ』『ライン』をつけています。今後はつめかえ用の袋にも順次『きざみ』や『ライン』が入るように業界全体ですすめています。
シャンプーの『きざみ』の誕生から現在までを詳しくお知りになりたい方は、以下のサイトからご覧ください。
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