仮名加工情報の取扱い

1.仮名加工情報の取扱い

(1)仮名加工情報の定義

仮名加工情報とは、個人情報に含まれる記述等の一部を削除したり、個人情報に含まれる個人識別符号の全部を削除したりするなどして、他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないように個人情報を加工して得られる個人に関する情報をいいます。

(2)仮名加工情報の作成及び取扱い

  • 弊社は、仮名加工情報を作成する場合には、仮名加工情報として取り扱う意図を持って、他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないようにするために必要なものとして法令で定める基準に従い、個人情報を加工します。
  • 作成した仮名加工情報は、「(3)仮名加工情報の利用目的」に掲げる利用目的の達成に必要な範囲で利用します。なお、利用目的の変更を行った場合には、変更後の利用目的を公表いたします。また、弊社が個人情報である仮名加工情報を取得した場合も、あらかじめ公表されていない利用目的に利用するときには、その利用目的を公表いたします。
  • 作成した仮名加工情報、及び作成の元となった個人情報や仮名加工情報の削除情報等(仮名加工情報の作成に用いられた個人情報から削除された記述等及び個人識別符号並びに加工の方法に関する情報)について、漏えい、滅失又は毀損を防止するため、適切な安全管理措置を講じます。
  • 仮名加工情報である個人データ及び削除情報等を利用する必要がなくなったときは、当該個人データ及び削除情報等を遅滞なく消去いたします。
  • 法令に基づく場合を除いて、仮名加工情報である個人データは第三者には提供いたしません。ただし、委託、事業の承継、又は共同利用によって提供する場合は、その提供先は第三者には該当いたしません。
  • 仮名加工情報の作成の元となった個人情報の本人を識別する目的で、仮名加工情報を他の情報と照合いたしません。
  • 仮名加工情報の作成の元となった個人情報の本人への連絡を行うため、仮名加工情報に含まれる連絡先その他の情報を利用いたしません。
  • その他、法令で要求される事項を遵守いたします。

(3)仮名加工情報の利用目的

弊社は、仮名加工情報を以下の利用目的に利用いたします。

「仮名加工情報」の類型 利用目的
新製品の評価等を依頼しているモニターに関する仮名加工情報
  • 家庭用製品・化粧品・食品・化学品・業務品の各事業におけるより良い商品・サービスの開発
  • 消費者等の意識・実態の調査・分析
  • 調査のために必要な連絡
街頭で撮影した写真の被写体に関する仮名加工情報
  • 家庭用製品・化粧品の各事業におけるより良い商品・サービスの開発
  • ヘアスタイル・肌・服装等に関する調査・研究

(4)仮名加工情報の共同利用

以下の仮名加工情報については、以下に従い、共同利用いたします。

共同利用する仮名加工情報の項目 共同利用する目的 共同利用する者の範囲 管理責任者

新製品の評価等を依頼しているモニターに関する仮名加工情報

  • 家庭用製品・化粧品・食品・化学品・業務品の各事業におけるより良い商品・サービスの開発
  • 消費者等の意識・実態の調査・分析
  • 調査のために必要な連絡

花王関連会社(※)

花王株式会社
(代表取締役 社長執行役員 長谷部佳宏)

街頭で撮影した写真の被写体に関する仮名加工情報

  • 家庭用製品・化粧品の各事業におけるより良い商品・サービスの開発
  • ヘアスタイル・肌・服装等に関する調査・研究

(※)花王関連会社とは、花王株式会社、花王グループカスタマーマーケティング株式会社、花王ビューティブランズカウンセリング株式会社、株式会社カネボウ化粧品、株式会社エキップ、ニベア花王株式会社、花王プロフェッショナル・サービス株式会社、キラリアハイジーン株式会社、花王クエーカー株式会社、花王サニタリープロダクツ愛媛株式会社、花王コスメプロダクツ小田原株式会社、花王製紙富士株式会社、花王ロジスティクス株式会社、花王システム物流株式会社、花王ビジネスアソシエ株式会社、花王ピオニー株式会社、花王サロンジャパン株式会社、モルトンブラウン ジャパン株式会社、公益財団法人 花王芸術・科学財団、一般財団法人 花王みらい共生財団、花王健康保険組合、花王グループ企業年金基金をいいます。

2.お問い合わせ窓口

花王グループのグローバル個人情報保護方針の「6.個人情報等に関するお問い合わせ・苦情等への対応」より承ります。

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