乳がんってどんな病気?

乳がんってどんな病気?

乳がんってどんな病気?

  • 乳がんの特徴

  • 乳がんの現状

  • セルフチェックと検診

  • ドクターからのメッセージ

乳がんの特徴

乳がんの特徴

乳がんの特徴

■乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍

乳がんは、乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
症状は、しこり、乳頭から血液や分泌液が出る、乳首の陥没、皮膚のくぼみ、痛み、脇の下のしこりなど、実にさまざまです。

乳腺の組織 イラスト図

■初期症状がないため、放置されやすい

細胞ががん化して増えはじめるとしこりになりますが、初期には食欲が減ったり体調が悪くなるなどの全身症状がほとんどありません。
唯一あらわれる乳房の変化に気づかずにそのまま放置しておくと、乳腺の外にまでがん細胞が増殖し、血管やリンパ管を通って全身へと広がっていきます。

■壮年期女性のがん死のトップ

今、日本女性の11人に1人※が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。
亡くなる方は年々増加し、今では約1万人。
女性の壮年層(30~64歳)のがん死亡原因のトップとなっています。
乳がんの発生はエストロゲンという女性ホルモンが深く関わっています。
ここ30年の乳がんの急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲンの分泌に影響しているためと見られています。
※地域がん登録全国推計値2013年データによる。国立がん研究センターがん情報サービス 

乳がんの現状

乳がんの現状

乳がんの現状

日本の検診受診率は、70%を超える欧米に比べ、まだ低いのが現状です。検診に行かない理由は、「費用が高い」「痛い(らしい)」「機会がない」など。

一方で、検診を受診した理由は、「大切だと聞いた」「人から勧められた」が多くなっています(認定NPO法人 乳房健康研究会調べ)。

乳がん検診受診率の国際比較(50〜69歳) グラフ

受信しない理由の表

受信した理由の表

認定NPO法人 乳房健康研究会調べ

乳がんは誰でもかかる可能性があり、残念ながら、現在のところ予防する方法はありません。
しかし、早期発見・早期治療開始で生存率は高くなります。
だからこそ、自身の健康に関心を持ち、定期的に検診を受診することがとても大切です。

乳がんの10年生存率 グラフ

セルフチェックと検診

セルフチェックと検診

セルフチェックと検診

乳がんは、身体の表面に近い部分にできるため、観察したり触れたりすることで、自分で見つけることができる可能性が高いがんのひとつ。

早期発見のためにも、まずは毎月のセルフチェックを習慣にしましょう。

セルフチェックをしてみましょう

みつめる 乳房だけでなく鎖骨の下から脇の下まで 鏡の前で両腕を高く上げる、両腕を腰にあて胸をそらす ひきつれ、くぼみ、乳輪の変化、乳頭のへこみ、湿疹などをチェック

ふれる ボディシャンプーの泡やジェル、オイルをつけ10円玉大の「の」の字を描くように。(左乳房は右手で、右乳房は左手で。左図の赤い囲みの中を) しこり、硬い部分をチェック さらに、乳房と乳首をしぼる 分泌物をチェック

●生理が始まって1週間後、乳房のはりや痛みがなくなり柔らかい状態の時に自分でさわってチェックしてみましょう。
●閉経後の人は毎月1回自己検診日を決めておこないます。 
●乳房の日頃の状態を書き留めておくと、変化を知ることができます。

■変化に気づいたら
医療機関を受診しましょう

気になるしこりや変化を見つけたら、すぐに乳腺専門の医療機関で診察を受けてください。
こちらから、全国の検査設備の整った施設を検索できます。

検査設備の整った施設リスト

検査設備の整った施設リスト

検査設備の整った施設リスト

※認定NPO法人 乳房健康研究会のサイトに移動します。

■40歳からは、画像診断による検診を

自己検診に加えて、マンモグラフィや超音波診断装置を使った画像診断を定期的に受けることで、乳がんの早期発見率はぐんと高まります。
40歳を過ぎたら、2年に1度はマンモグラフィと視触診による検診を受けましょう。
(「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」厚生労働省による)

■マンモグラフィ

乳房はやわらかい組織でできているためマンモグラフィという専用のX線撮影装置で撮影します。
マンモグラフィは乳がんをはじめとする乳房にできる病気をほとんど見つけることができ、しこりとして触れないごく早期の乳がん(石灰化)も発見できます。
撮影自体は5分程度。X線を使いますがその量はごくわずかでほとんど危険はありません。

マンモグラフィでのX線撮影

マンモグラフィ X線撮影装置

■超音波診断装置(エコー)

人間の耳には聞こえない超音波を機械から発し返ってくる反射の様子を画像化。
手に触れない数ミリのしこりを見つけだすことができます。
検査時間は10分程度で、痛みなどはまったくなく、身体に無害です。
妊娠中、若年の方、頻繁に検査をする必要のある方などに適しています。

超音波診断装置(エコー)の撮影

ドクターからのメッセージ

ドクターからのメッセージ

ドクターからのメッセージ

認定NPO法人 乳房健康研究会 副理事長 ピンクリボンブレストケアクリニック表参道 院長 島田 菜穂子さん

認定NPO法人 乳房健康研究会 副理事長
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道 院長
島田 菜穂子さん

乳がんの特徴

乳がんの特徴

乳がんの特徴

乳がんは、他のがんと違い、40代半ばから50代半ばの比較的若い年代がなりやすいのが特徴です。30代半ばから増え始めるため、病気になるというイメージを持っていない若い方がなってしまうこともあります。
また、乳がんは身体の表面にあるので、自分が触ることで、異常に気付きやすいというのも特徴です。早く発見すれば治る確率が高いので、とにかく“早期発見”が大切です。

より早く発見するために

より早く発見するために

より早く発見するために

ご自分の身体に注意をはらい小さな変化に気づくことが大事ですが、最近では、さまざまな画像の検査を適切に受けることで、自分ではまったく異常に気がつかない早い段階でも、がんが発見できるようになってきました。ですから、症状がなくても、まず検診を受けるということ。また、1回きりでなく、定期的に継続して受診し、変化を確認することが大事です。

検診を受ける人の輪を広げよう

検診を受ける人の輪を広げよう

検診を受ける人の輪を広げよう

乳がんの検診が大事だと思っている方でも、実際には、まだ40%くらいの人しか受けておらず、意識と行動にはギャップがあります。行動に結びついた方にきっかけを伺うと、身近な方が実際に検診を受けて、「そんなに痛くなかった」「思ったより時間がかからなかった」「受けて安心した」など、具体的な感想や検査のプロセスを教えてくれたから、という方が多いのです。皆さんひとりひとりが、ちょっとした良い“おせっかい”ができるようにしていくのが大切ではないかと思います。

男性も関心を持つことが大切

男性も関心を持つことが大切

男性も関心を持つことが大切

女性が検診に行こうと行動をおこすきっかけになるのは、男性からの勧めも大きな理由のひとつです。
実際、診察の時、旦那様やパートナーから「君が大事だから検診に行ってほしいと言われてきたんです」と嬉しそうに話される方が多くいらっしゃいます。仕事の合間でも検診に行く時間が取れ、それがあたり前だという状況になれば、もし、病気になっても、早い段階で見つかりやすく、大きな影響を受けずに普段の生活に戻れます。男性の皆さんも、自分の大切な方や同僚の方に声をかけ、検診に行きやすい雰囲気をつくることが、今後ますます必要になってくると思います。

いつまでもきれいでいるため、健康にも気を配って

いつまでもきれいでいるため、健康にも気を配って

いつまでもきれいでいるため、健康にも気を配って

女性がメイクやお洋服に気を使い、いつまでもきれいでいたいという気持ちは、いくつになっても変わりません。その思いを満たすには、ベースである健康が欠かせません。いつも健康でいるために、一人でも多くの方が乳がんの検診に行くという行動を起こすようになると、素晴らしいと思います。

JAPAN SOCIETY OF BREAST HEALTH <キャンペーン監修>認定NPO法人乳房健康研究会 認定NPO法人乳房健康研究会のホームページでは、乳がんに関する幅広い情報を発信しています。

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