「ファインファイバーテクノロジー」は、極細の繊維を吹きつけて肌表面に しなやかな極薄の膜をつくる、全く新しい技術です。
今後、医療領域への展開も視野に 入れて研究を深め、様々な皮膚の悩みを 抱える方々への貢献をめざします。
不織布の技術から進化したエレクトロスピニング法を応用。直径1μm以下(髪の毛の約1/100)の非常に細い糸を紡ぎ出し、対象物の表面に幾層にも重ね合わせ、軽く、やわらかい極薄膜をつくります。
積層型の極薄膜は、肌表面に密着し、動きにもしなやかに追従します。さらに、極細繊維が持つ非常に強い毛管力* により、化粧品などの製剤を膜全体に、速やかに、均一に拡げ、しっかりと保持します。その一で、肌を完全に閉塞することなく、適度な透湿性を保ちます。
「ファインファイバーテクノロジー」を具現化する高性能小型機器を開発。
応用第一弾として、花王の「est」、カネボウ化粧品の「SENSAI」から発売を開始しました。