頭髪洗浄と頭皮ケア
頭皮・頭髪のお手入れや実態に合わせて、洗浄・ケア技術を導入。
1932年
洗髪専用石けん:品質の安定性、良さを目指した週1回以上の洗髪をCMで推奨
1960年
液状シャンプー:家庭での風呂普及に伴う
1965年
リンス:洗髪後の感触低下意識高まる
1970年
抗菌、フケ防止ジンクピリチオン配合シャンプー「メリット」
1978年
キューティクルケアコンセプト「エッセンシャル」
1980年代
主洗浄成分をラウレス硫酸塩に
肌にやさしく潤滑性の高い洗浄成分
シャンプーすすぎ時の感触向上
2001年
髪と地肌にやさしい弱酸性「メリット」
2006年
地肌の生まれ変わりのリズムを整えてトラブルを抑える「メリット」
弱酸性洗浄+抗炎症成分処方
殺菌剤フリー(ジンクピリチオン未配合)
洗髪頻度の高い現代日本人向け、敏感肌のバリア能を高める
2007年
エイジング研究「セグレタ」
2010年
界面活性剤の角層への収着を抑えるマイルド洗浄技術「メリット」
2014年
固体皮脂をよりすみやかに洗い流せるシャンプー「メリット」
2015年
泡で出るから子どもでも洗いやすい「メリット 泡で出てくるシャンプーkid's」
2018年
ホコリや花粉などの汚れが付きにくいダストシールド技術「メリット」
2020年
炭酸フォームシャンプー・コンディショナー「セグレタ」
フケや赤みのある荒れた頭皮も、リンゴ酸配合の低pHシャンプーで洗うと、角層バリア能が健常になり頭皮がきれいになることを見出しました。また、抗炎症剤であるグリチルリチン酸ジカリウムとリンゴ酸とを合わせてシャンプーに配合すると、より効果が高まることを確認しました。これらの知見を花王独自技術として特許を取得しています。
花王が頭皮ケア効果の高さから採用しているリンゴ酸配合・低pH処方でも、泡立ち・洗浄性優れた洗浄成分として、基本的にラウレス硫酸塩を採用しています。頭皮に良い低pHでも心地よい泡が立ち、余分な古い皮脂をきちんと落とせる、安全な処方を作っています。
ラウレス硫酸塩の特徴
花王は、パーム油の調達において、生物多様性の保全に配慮し、森林破壊ゼロを支持します。
目標に対する進捗をWEBや毎年発行するサステナビリティ データブックで報告します。