Q.

【生活情報】衣類のシミ、外出先での応急処置法は？

A.

シミの種類に合わせてできるだけ早く処理することが大切です。

こすらず、押さえるように取りましょう。誤った処置をすると生地を傷めたり、汚れを広げる原因になるので注意しましょう。

外出先での応急処置

しょう油やジュースなど水に溶けやすい汚れには

チョコレートやドレッシングなど油分を含んだ汚れには

家に帰ってからの処置方法

水に溶けやすいシミと油分を含んでいるシミでは、処理手順は異なりますが、落とす時は『こすらない』『他の布に移す』が基本です。

乾いたタオルを適当に折り、シミがついた側がタオルに接するように衣類を置き、タオルにシミを移すように処理します。
水でぬらしたハブラシなどでシミの周辺から中心に向かってたたき、下に敷いたタオルに移します。下に当てたタオルは、位置をずらしながら常にきれいな面を衣類にあて、シミを移します。
油分を含んだ汚れに、洗剤を使う場合は、まわりから中心に向かってたらします。シミの中心にいきなりたらすと、輪ジミになることがあるので注意しましょう。水でよくすすぎ、輪ジミにならないように境目をぼかすようにします。
洗剤は、蛍光増白剤が配合されていない「アタックゼロ」がおすすめです。
タオルで水分を吸い取り、自然乾燥させましょう。