スプレー付き本体を使用し始めて間もない場合
「強力カビハイター」のスプレー付き本品を使い始めて間もないのに液がもれるならば、レバーの引き方が原因になっている場合があります。
レバーを最後まで引ききらず、ちょこちょこ引くと、先端部に液がたまってもれることがあります。
また、レバーをまっすぐに引かないと、無理な力がレバーにかかって液がもれることがあります。
レバーはまっすぐに、最後まで引ききるようにしましょう。
レバーの正しい引き方は動画でもごらんいただけます。
※パッケージデザインは2016年のものですが、スプレー方法は同じです。
スプレー部分を長く使用している場合
「強力カビハイター」のスプレー部分を付け替え用につけて使用したり、スプレー付き本品を長く使用したりするうちに、スプレー部分が傷んで劣化することがあります。
次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした塩素系のカビとり剤なので、効果が高い反面、内容液の影響を受けて劣化が進みやすい傾向があります。
劣化が進むと次のような症状が現れます。
- レバーを伝って液がもれるようになる
- 予期せぬ方向に液が飛ぶ
- 泡になりにくくなる
- 液が出なくなる
- レバーが戻りにくくなる、折れる、外れる
- 先端部が外れる
- スプレー部分がボトルから抜けて外れる
液が思わぬ方向に飛んで目に入ると失明するおそれがあり、大変危険です。皮ふについた場合は肌荒れするおそれがあります。
また、液が衣類などにかかると、脱色したり傷んだりすることがあります。
使用時に上記のような症状が現れたら、劣化が進んでいるサインです。危険を避けるために、必ず新しいスプレー付き本品に買い替えてください。