一概に原因は特定できませんが、スプレーした後にボタンの噴霧口や内部に液が残り、そのまま固まってスプレーできなくなることがあります。
その場合は、ボタンをはずして、噴霧口をぬるま湯で洗って固まりを溶かすことにより、回復できる場合があります。次の方法をお試しください。
★噴霧口を針でつついても回復は難しいので避けてください。噴霧口が破損して使えなくなる場合があります
回復方法
(1) スプレーボタンの下のつまみに指をかけてはずします。
(2) ボタンの噴霧口を40度程度のお湯を流しながら、1分以上なで洗いしてください。
(3) ボタンの水気をふきとり、本体につけて、内部の水を除くために5プッシュ以上しっかりスプレーしてください。
※スプレーする際、噴霧口をご自分や人に向けないでください。まれに液の固まりが飛び出すことがあります。
(4) それでもスプレーできない場合は、もう一度ボタンをはずし、40℃程度のぬるま湯にボタン全体が漬かるように入れて約15分間漬け置きします。
※お子様などの手が届かないところに置きましょう。
(5) ボタンの水気をふきとり、本体につけて、内部の水を除くために5プッシュ以上しっかりスプレーしてください。
※ボタンを押す時は、しっかり下まで押してください。スプレーする力が弱いと、溶けた固まりを押し出しにくくなります。
★スプレーできない原因が、内容液が固まったためではない場合もあります。
上記の方法でも回復できない場合は、
消費者相談室までご相談ください。
<液が固まるのを防ぐために>
・スプレーする時は、ボタンをしっかり下まで押しましょう。スプレーする力が弱いと液切れが悪くなり、ボタンの噴霧口や内部に残りやすくなります。
・噴霧口に液が残ってしまったら、ティッシュペーパーでふきとりましょう。
・キャップは、忘れずにきちんとしめておきましょう。