社会起業塾　「社会起業家の基礎を学ぶ特別講義」をオンラインで開催

9月20日（水）、社会起業塾キックオフ研修を開催し、全国から211名の花王グループ社員がオンラインで参加しました。
はじめに、塾生から自分たちが取り組んでいるそれぞれの事業をご紹介いただきました。
続いて、社会起業家等の支援者として社会起業塾の設立時から携わり続けているIIHOE［人と組織と地球のための国際研究所］代表の川北秀人氏による特別講義がありました。社会起業家の基礎を学ぶ「2030年代の社会を担う私たちの役割」というテーマのもと、社会課題のとらえ方、解決に向けた事業立案の考え方、加えて企業の社会的責任についてもご講演いただきました。

塾生の発表を聞いた社員からは、「高い志に共感し、社会課題についてそれぞれの視点やとらえ方を持っていることに感銘を受けた。」「昨今の社会課題に対して、明確なビジョンを持って解決しようという姿勢を目の当たりにし、企業としてももっと真剣に課題に取り組まなければいけないとハッとさせられた。」などの声が寄せられ、若い起業家の志に触れて大きな刺激を受けた様子でした。
川北氏の講義については、「自分が感じたことや欲求を語るのではなく、ニーズを知り、その背景をしっかり調べることが大切という言葉が響いた。」「先の変化を予測して継続的なビジネスを構築していくことの大切さと難しさを学んだ。」「企業は『自社利益と社会責任・貢献を両立する持続可能性』を追いかけるということに納得した。」など、ほかでは得られない、さまざまな気づきを得る機会になったとの声が寄せられました。