花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curél(キュレル)」を2026年9月より、新たに北欧4か国で発売します。
花王は、「グローバル・シャープトップ」事業の構築に向けて、「Curél」を化粧品事業のグローバルでの成長を担う6ブランドのひとつに位置づけています。本発売は、欧州を重点地域と位置づける「Curél」のグローバル成長戦略を加速する取り組みの一つです。

「Curél」は誕生以来、皮膚科学研究のもと、一貫して「セラミド」の機能に着目し、乾燥性敏感肌で悩む方々のQOL向上に貢献する製品提案を行ってきました。
グローバルにおいて、敏感肌用化粧品市場は拡大しており、スキンケア市場全体を上回る伸長率で成長しています*2 。こうした中、欧州では、過酷な乾燥環境下や寒暖差を背景に、乾燥性敏感肌に悩む方が日本と同程度の約4割存在することが分かっています*3 。
花王は、このたびスウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランドで「Curél」を発売。2019年のイギリス、2025年のドイツ、フランス、2026年5月のオランダへの参入に続き、欧州市場における展開をさらに拡大します。
欧州市場において、「Curél」は戦略的に選定したスキンケア販売チャネルを通じたブランド育成を重視しており、ドイツ、フランスでは、薬剤師が常駐しダーマコスメを中心に扱うファーマシー(薬局)、イギリスではダーマコスメを扱うドラッグストアを主なチャネルとして展開してきました。ブランドが引き続き好調に成長しているイギリスでは、店頭売上が前年同期比24%増*4 となっており、「Curél」への支持の高まりを示しています。
今回の北欧においても、北欧を代表するビューティ専門小売チェーンのKICKSおよびMatasといった、スキンケアの専門性で高く評価される小売パートナーと連携しています。
花王 EMEA コンシューマーケア シニアディレクター リンダ・カーリン コメント:
「成熟したスキンケア市場である北欧への参入は、Curélの欧州での成長における重要なステップです。今回の発売は、ブランドの強みと、皮膚科学研究の発展に長年取り組んできた花王の姿勢を示すものです。私たちは長年にわたり乾燥性敏感肌の研究に取り組み、生活者のニーズに応えるイノベーションを生み出してきました。Curélが持つ研究知見を新たな市場の皆さまにお届けするとともに、科学に裏付けられたスキンケアを通じて人々の暮らしに貢献できることを誇りに思います。」
花王は、今後も「Curél」への戦略的な投資を行い、2030年に2024年比で「Curél」の売上を1.6倍、海外売上比率を約50%まで高めることをめざします。今回の北欧発売を含む、欧州における化粧品事業への継続的な投資は、花王の「グローバル・シャープトップ」戦略の一環です。同戦略では、差別化された高付加価値を有し、市場優位性のあるブランドや重点カテゴリーに経営資源を集中し、成長を加速することをめざしています。
花王 上席執行役員 化粧品事業部門長 内山智子 コメント:
「Curélは、化粧品事業におけるグローバル成長を牽引する注力6ブランドのひとつとして、重要な役割を担っています。日本で培われた品質、技術に加え、皮膚科学を基盤とした花王の知見を活かし、乾燥性敏感肌に悩む皆さまに寄り添った提案を強化していきます。今回の北欧発売は、欧州におけるCurélのプレゼンスをさらに高めるとともに、花王の化粧品事業におけるグローバル成長戦略を推進する重要な取り組みです。」
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