発表資料: 2023年07月13日

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年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する
すべてのESG指数の構成銘柄に継続選定

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、このたび、日本の厚生年金と国民年金の積立金の管理・運用を行う、世界最大級の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用している、日本企業を対象とするすべてのESG(環境、社会、ガバナンス)指数の構成銘柄に継続選定されました。「FTSE Blossom Japan Index」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」に7年連続、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」と「S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数」に6年連続、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に2年連続、また本年GPIFが採用した「Morningstar 日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数<除く REIT>」でも選定されています。なお、「FTSE4Good Index Series」にも16年連続、「MSCI ESG Leaders Indexes」にも7年連続で選定されています。

「FTSE4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、ロンドン証券取引所の一企業であるFTSE Russellが開発した指数です。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を含む、既存の国際的なESG基準に基づいたFTSE Russell のESG評価モデルを使用して構成され、ESGについて優れた取り組みを行っている企業が選定されます。

「MSCI ESG Leaders Indexes」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、世界中の機関投資家に対して、投資意思決定をサポートするさまざまなツールを提供しているMSCI社(米国)による指数です。

「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、それぞれ、MSCIジャパンIMIトップ700とトップ500の指数構成銘柄の中から、ESG評価に優れた企業を選別して構成されています。これらの指標は、企業のESGへの取り組みに着目する世界の投資家から、重要な判断基準として幅広く活用されています。

「Morningstar 日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数<除く REIT>」は、主要指数プロバイダーであるMorningstar Indexes(米国)と、ジェンダー間の平等(ジェンダー・イクオリティ)に関する投資家向けデータや調査・分析の世界的プロバイダーであるEquileap(オランダ)のジェンダー・イクオリティ・スコアカードの評価手法を活用して構築されています。

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」を策定しました。また、2021年からは、「未来のいのちを守る~Sustainability as the only path」をビジョンに掲げた中期経営計画「K25」を推進しています。今後も、経営にESGの視点を導入し、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざし、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に向けて取り組んでまいります。

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