参考資料: 2021年06月30日

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酒田工場で花王グループ最大規模の2.8MW太陽光発電設備が稼働

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、脱炭素社会の実現に向け、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブをめざしています。その一環として、酒田工場(山形県酒田市)は、2021年6月1日より、花王グループ最大規模の2.8MWの自家消費型太陽光発電設備の運用を開始しました。

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酒田工場の生産棟に設置された太陽光発電設備

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」を策定し、19の重点取り組みテーマを設定しています。自家消費用太陽光発電の導入は、重点取り組みテーマのなかでは「脱炭素」に貢献する活動で、2030年までに使用電力の100%再生可能電力化を目標に掲げています。

今回酒田工場に導入した太陽光発電設備は、パネル発電容量合計2,845kWで、花王グループ最大のメガソーラーです。年間約2,350MWhの発電により約1,300トンのCO2排出量削減を見込んでいます。また、酒田工場は、2021年4月から非化石証書* を使用した電力調達により、購入電力のCO2排出をゼロ化しており(CO2排出量年間16,000トンの削減)、今回の太陽光発電設備の導入と合わせて、工場における使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成しています。

  • * 非化石電源により発電された電気が持つ「非化石電源由来であることの価値」を証書の形で「見える化」したもの。小売電気事業者が、需要家に販売する電気に活用することでCO2排出量の削減が認められている。2018年より日本国内で取引開始。

花王グループは、今後も、花王らしいESG活動をグローバルに展開し、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティへの貢献に取り組んでまいります。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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