<マスクの洗い方>よくあるお問い合わせ

「他の人のマスクと一緒には洗わない。」と書いてありますが、どうしてですか?

  • A.
    ウイルスに感染している人がいた場合、他の人のマスクを一緒に洗うと感染を広げるリスクがあるためです。

使用者が一人であれば、複数枚同時に洗ってもよいですか?

  • A.
    おひとりでお使いになったものであれば、複数枚を同時に洗っていただいても問題ありません。

洗剤で洗ったときに、ウイルスが付着しているのではないでしょうか?

  • A.
    洗剤液やマスクにウイルスが残っている場合があるので、水が飛び散らないように注意して取り扱ってください。容器は洗いおけなどをお使いいただければと思いますが、ウイルスが入った水が飛び散ることがご心配であれば、金属以外の密閉容器(蓋つきのプラスチック容器や蓋つきのバケツ)で洗うことをおすすめします。

「標準濃度の衣料用洗剤」を作るには、どうしたらいいですか?

  • A.
    「標準濃度の衣料用洗剤」とは、その洗剤の使用量の目安に従って洗剤を水に溶かしたものをさします。したがって、ご使用になる洗剤によって作り方は異なりますが、下記では代表例として、濃縮タイプ液体洗剤アタックZEROでの「標準濃度」の洗剤液の作り方をご紹介します。

「標準濃度の衣料用洗剤」
の作り方
(花王製品を使用した場合)

使用する道具

・コンビニエンスストアなどでもらうプラスチック製スプーン

小スプーン(ゼリー、ヨーグルト用)

または
大スプーン(カレーライス、スープ用)

・計量カップなど

・洗いおけなど

  • 洗剤液の飛び跳ねなどが気になる場合は、金属以外の蓋つきの容器のご使用をおすすめします。

作り方

1. 洗いおけなどに、計量カップを使って、水2Lを入れる。
2. 【表1】【表2】を参考に、スプーンで必要な洗剤の量をはかる。
3. 洗剤の入ったスプーンを洗いおけなどに入れてよくかき混ぜ、洗剤を溶かす。

【表1】 水2Lにとかす洗剤の量

お手持ちの洗剤のタイプによって、使用する洗剤の量が異なります。液体タイプにおいて、「濃縮タイプ」か「通常タイプ」かわからない場合には、表の中の<参考1><参考2>をご覧ください。

液体洗剤(濃縮タイプ)の場合
<参考1>
花王の
製品での分類
アタックZERO
<参考2>
製品パッケージに
記載している
推奨使用量
水30Lに対して
約10g
標準濃度を作るための
水と洗剤の量
水2L/洗剤約0.7g
液体洗剤(通常タイプ)の場合
<参考1>
花王の
製品での分類
アタック 抗菌EXスーパークリアジェル/消臭ストロングジェル/3X、ニュービーズ ピュアクラフト/リュクスクラフト
<参考2>
製品パッケージに
記載している
推奨使用量
水30Lに対して
約25g
標準濃度を作るための
水と洗剤の量
水2L/洗剤約1.7g
粉末タイプの場合
<参考1>
花王の
製品での分類
アタック 高活性バイオパワー/高浸透リセットパワー、ニュービーズ
<参考2>
製品パッケージに
記載している
推奨使用量
水30Lに対して
約20g
標準濃度を作るための
水と洗剤の量
水2L/洗剤約1.3g
  • 上記以外の製品をお使いの場合は、お手元の製品の表示と<参考2>をご参照ください。

【表2】 スプーンで計量するときの目安

液体洗剤(濃縮タイプ)の場合
2Lの水で、標準濃度洗剤液を
作る際の衣料用洗剤の推奨量
約0.7g

小スプーンに
1/2量

大スプーンに
1/4量

液体洗剤(通常タイプ)の場合
2Lの水で、標準濃度洗剤液を
作る際の衣料用洗剤の推奨量
約1.7g

小スプーンに
8分目量

大スプーンに
7分目量

粉末タイプの場合
2Lの水で、標準濃度洗剤液を
作る際の衣料用洗剤の推奨量
約1.3g

小スプーンに
8分目量

大スプーンに
7分目量

洗剤は、液体と粉末のどちらがいいのか教えてください。

  • A.
    王の布マスクの洗い方では、水にも短時間で溶けやすい、液体タイプの衣料用洗剤をおすすめしています。 衣料用洗剤であれば、粉末タイプでもお使いいただけますので、お手元にお持ちの商品をご活用いただき、表示に従ってうすめてください。(衣料用洗剤のタイプ別の洗剤液の作り方については、Q4でご紹介していますのでご参考ください。)

「10分ひたす」とありますが、もみ洗いなどは必要ないでしょうか?

  • A.
    マスクの繊維をいためたり、マスクが変形するおそれがあるので、もみ洗いはおすすめしません。

洗剤⇒塩素系漂白剤、の順に洗うのはなぜですか?

  • A.
    花王では、布マスクの汚れも落としながらウイルスを取り除く方法として、衣料用洗剤と塩素系漂白剤を組み合わせてお使いいただく方法をおすすめしています。
    塩素系漂白剤の漂白・除菌効果は、布マスクに付着した汚れの影響を受けます。したがって、塩素系漂白剤の効果を出しやすくするため、布マスクの汚れを洗剤で落とした後に漂白剤をお使いいただく順番になっています。

花王の布マスクの洗い方では水1Lに15mlとあるが、手元の塩素系漂白剤の「つけおき」の使い方には、水1Lに10mlと書いてあります。この使い方は濃いのではないですか?

  • A.
    気になる汚れとウイルスなどしっかりと取り除けるように、通常より濃い濃度での洗い方をご紹介しています。

塩素系漂白剤は、衣料用ではなく、台所用を使ってもよいでしょうか?

  • A.
    衣料用の塩素系漂白剤をお使いいただくようおすすめしています。もし、衣料用の塩素系漂白剤が手に入らない場合は、花王の台所用の塩素系漂白剤を代わりにお使いいただくことができます。(なお、花王のスプレータイプの台所用塩素系漂白剤はお使いいただくことができません。)

スプレータイプの台所用塩素系漂白剤を使ってもよいですか?

  • A.
    花王のスプレータイプの台所用塩素系漂白剤は、使い方や濃度などが異なりますので、ここでご紹介している布マスクの洗い方で、塩素系漂白剤の代わりにお使いいただくことはできません。

布マスクの洗い方で、ひどく汚れがついていなければ、塩素系漂白剤の使用のみで大丈夫ですか?

  • A.
    ひどい汚れがない場合でも、お使いになった後のマスクには、目に見えない埃や皮脂などの汚れがついています。衣料用洗剤と塩素系漂白剤の組み合わせで洗っていただくことをおすすめします。

熱湯消毒をするのはだめですか?

  • A.
    熱湯消毒は、やけどの恐れなど、安全面の観点からおすすめしておりません。

白いマスクを「布マスクの洗い方」に掲載されている通り、「塩素系漂白剤」を使って洗ったら、顔にふれた部分が、ピンク色に着色してしまったのですが、どうすればよいですか?

  • A.
    やけ止めの成分の中には、「塩素系漂白剤」に反応してピンク色に変色する成分を含むものがあります。この場合も、おそらくマスクに日やけ止めの成分が付着して、その部分が「塩素系漂白剤」のご使用でピンクに変色した可能性が高いと考えられます。

    変色を回復するには、ピンク色になった箇所に、濃縮タイプの衣料用洗剤(例:花王アタックZERO)をたっぷりと塗布し、5~15分置いてください。
    ※「塩素系漂白剤」を使った直後に変色に気づいた場合は、まず水で十分にすすぎ流し、軽くしぼってから、濃縮タイプの衣料用洗剤を塗布してください。

    なお、洗剤を塗布した部分は、生地をいためたり、マスクが型くずれしたりしないように注意しながら、ていねいに押し洗いしてください。汚れた箇所は指の腹などで部分的に押し洗いすることをおすすめします。一度で落ちない場合は、繰り返し洗ってください。
    その後、洗剤が残らないように、十分にすすぎ、清潔なタオルで水気をとってから陰干しします。

    ※残念ながら、押し洗いでは落としにくい場合もありますが、マスクの型くずれや生地がいたむと、マスク自体の性能が衰えてしまうため、もみ洗いなどの強い洗い方はおすすめしません。

色柄もののマスクを「布マスクの洗い方」に掲載されている通り、「酸素系漂白剤」を使って洗ったら、顔にふれた部分が、黄色に着色してしまったのですが、どうすればよいですか?

  • A.
    日やけ止めの成分の中には、色柄物にも使える「酸素系漂白剤」に反応して、黄色に変色する成分を含むものがあります。この場合も、おそらくマスクに日やけ止めの成分が付着して、その部分が「酸素系漂白剤」のご使用で黄色に変色した可能性が高いと考えられます。

    変色を回復するには、黄色になった箇所に、濃縮タイプの衣料用洗剤(例:花王アタックZERO)をたっぷりと塗布し、5~15分置いてください。
    ※「酸素系漂白剤」を使った直後に変色に気づいた場合は、まず水で十分にすすぎ流し、軽くしぼってから、濃縮タイプの衣料用洗剤を塗布してください。

    なお、洗剤を塗布した部分は、生地をいためたり、マスクが型くずれしたりしないように注意しながら、ていねいに押し洗いしてください。汚れた箇所は指の腹などで部分的に押し洗いすることをおすすめします。一度で落ちない場合は、繰り返し洗ってください。
    その後、洗剤が残らないように、十分にすすぎ、清潔なタオルで水気をとってから陰干しします。

    ※残念ながら、押し洗いでは落としにくい場合もありますが、マスクの型くずれや生地がいたむと、マスク自体の性能が衰えてしまうため、もみ洗いなどの強い洗い方はおすすめしません。
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