日やけ止めクリームに配合されている紫外線散乱剤の酸化チタン、酸化亜鉛などの成分が原因と思われます。
酸化チタンは粉体で、肌の表面で紫外線を反射させて肌への悪影響を防ぐ大変有効な成分ですが、その粒子が非常に細かいために、皮目、布目はもちろん、車のハンドルやビデオカメラ、家具などの樹脂製品表面の細かい凹凸に入り込んでしまうと、簡単には取れにくくなってしまいます。 白くなってしまった物のめだたない部分で、あらかじめ影響を与えないことをご確認いただいた上で、中性洗剤を薄めたものを布にふくませて拭き取ったり、軽くブラシでこすることで、取れる場合もあります。日やけ止めクリームはもちろん、化粧品を使用したら、使用後はすぐに手をよく洗うようにしてください。