• 社会貢献の取り組みトピックス

2022年12月07日

2022年度花王社会起業塾 「社会起業家 活動紹介&トーク会 『共創』を考える」をオンラインで開催

花王グループは、「豊かな共生世界の実現」をめざし、「未来のいのちを守る~Sustainability as the only path~」をビジョンに掲げた中期経営計画「K25」に取り組んでいます。2010年より、社会課題をビジネスの手法で解決しようとする若手社会起業家を支援する花王社会起業塾を実施し、これまでに38組の起業家を支援してきました。社会起業家の皆さまと連携して社会課題を解決していくきっかけとなることを期待し、さらには若手社会起業家の育成を通じて、新しい社会価値の創造に寄与したいと考えています。

今年度も、社員と社会起業家が交流する社員向けイベントを企画し、11月17日(木)に、花王社会起業塾生、卒塾生、社員が共に考える場「社会起業家 活動紹介&トーク会 『共創』を考える」をオンラインで開催しました。社員が事業と社会課題のつながりを理解し自ら考えられるようになること、自身の活動が社会課題解決に寄与している実感を持てるようになることをめざし企画したもので、全国各地のさまざまな事業場から、昨年度を超える156名の花王グループ社員が参加しました。

NPO法人ETIC.(エティック)の番野智行氏による、「社会起業塾イニシアティブ」の説明

番野氏による「社会起業塾イニシアティブ」の説明

はじめに、協同パートナーであるNPO法人ETIC.(エティック)の番野智行氏から、社会起業塾の目的としくみについて、NPO・政府・企業それぞれの社会課題解決に取り組む立ち位置の違いと連携の意義について説明いただきました。続いて、2013年度の花王社会起業塾生である、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)代表理事の今井悠介氏より、起業のきっかけや現在までの活動についてお話いただきました。その後、社員との意見交換が行なわれ、多くの関係者との意思統一や連携の難しさについて、課題解決効果の確認方法について、資金の集め方と従業員への配分の考え方についてなど、踏み込んだ議論がなされました。

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事の今井氏による、起業のきっかけと現在の事業の紹介

今井氏による起業のきっかけと現在の事業の紹介

参加した社員からは、「単一企業ができることには限界があるが、社会全体で若手起業家を支援していくというマインドを醸成することが、より多くの課題解決につながると思った。」「事業の目的と手段が逆にならないように、事業を通して何をしたいのかを明確にして進めていきたいと思った。」「色々な意見がある中で、立場を超えて対話をすることが新たな解決策を生むと思った。」など、事業や自身の業務について改めて考える機会となったという声のほか、「日々の生活では知りえない起業家の活動実態を知ることで、社会課題への感心が高まり、自身の価値観や生き方を考えるきっかけになった。」といった声が寄せられました。

これからも、社会起業家と社員に気づきと学びの機会を提供し、共に社会課題の解決に取り組むきっかけをつくっていきたいと思います。

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