発表資料: 2022年03月16日

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花王、16年連続で「World’s Most Ethical Companies®
(世界で最も倫理的な企業)に選定

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、米国のシンクタンクEthisphere Institute(エシスフィア・インスティテュート)が発表した「World’s Most Ethical Companies 2022」(世界で最も倫理的な企業)に選定されました。花王は、2007年に同賞が創設されて以来、16年連続で選定されているアジア、および日本で唯一の企業です。

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  • * 「World’s Most Ethical Companies」「Ethisphere」の名称およびロゴはEthisphere LLCの登録商標です。

「World’s Most Ethical Companies」は、企業倫理や企業の社会的責任を専門にする米国のシンクタンクEthisphere Instituteが毎年発表しているもので、透明性、誠実さ、倫理、コンプライアンスに関する優れた成果を挙げる企業を表彰する賞です。(1)企業倫理と法令遵守に関する取り組み (2)企業市民としての責任ある活動 (3)倫理的企業風土 (4)コーポレートガバナンス (5)リーダーシップ・イノベーション・社会からの評価、の5つの項目について評価を行ない、優れた企業が選定されます。

花王グループでは、企業行動の原点として、創業者が残した「正道を歩む」という言葉を掲げています。これは法と倫理に則って行動し、誠実で健全な事業活動を行なうことを意味しています。この考えを日々実践していくために、企業行動規範「花王 ビジネス コンダクト ガイドライン」を制定し、各国・地域の事業の特性や事例を踏まえた研修を実施して、グループ社員全員への浸透を図っています。

また、2021年7月に、ありたい姿の実現と社員一人ひとりの活力の最大化をめざし、企業理念「花王ウェイ」を刷新しました。世界に広がるパンデミックや環境問題などの社会課題に対して、企業が果たすべき責任と役割が大きな転換期を迎えています。花王も社会で意味のある存在であり続けるため、常に変革し、進化し続けなければなりません。企業理念「花王ウェイ」も、人と地球の共生、多様性とインクルージョンなどのESG視点や、挑戦する姿勢を強化しました。改訂を機に、「基本となる価値観」の最初の項目に「正道を歩む」を掲げることで、重要性を改めて示しています。

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企業理念「花王ウェイ」

今回の受賞に際し、代表取締役 社長執行役員 長谷部佳宏は次のように述べています。「このたび、『世界で最も倫理的な企業』に16年連続で認められたことを光栄に思います。花王は、『正道を歩む』を基本的な価値観としており、外部機関からのこのような評価をとても大切にしています。一方で、『正道を歩む』と同時に、現状に甘んじることなく進化しなければならないという危機感があり、2021年は企業理念『花王ウェイ』を刷新しました。行動原則に『果敢に挑む』を掲げ、今後さらに変化する社会においても、高い目標に向かって挑戦し続けていくことを新たに決意しています。」

授与者であるEthisphere Instituteの最高経営責任者 ティモシー・エルブリッチ(Timothy Erblich)氏は次のように述べています。「このたびの受賞をお祝い申し上げます。花王は、『世界で最も倫理的な企業』の創設以来、毎年受賞しているアジアで唯一の企業です。この栄誉は、創業以来『正道を歩む』を基本となる価値観のひとつとして経営を進めてきた花王グループの企業姿勢を裏打ちするものです。花王グループがESG経営を推進し業界をリードすることを期待します。」

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定しました。2021年からは、「Sustainability as the only path」をビジョンに掲げた中期経営計画「K25」をスタートし、すべての命に寄り添う「未来の命を守るライフケアカンパニー」をめざしています。花王グループは、今後も、経営にESGの視点を導入し、高い倫理意識の堅持と実践を通じて、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい製品・サービスの提供をめざし、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に向けて取り組んでまいります。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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