発表資料: 2021年07月05日

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花王グループ、企業理念「花王ウェイ」を刷新

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、花王グループのありたい姿の実現と、社員一人ひとりの活力の最大化をめざし、企業理念「花王ウェイ」を刷新しました。

花王グループの企業理念「花王ウェイ」は、2004年に策定され、創業以来の経営者や社員によって培われてきた経験と指針をもとに、企業文化と哲学をわかりやすく伝えるものとして機能してきました。それは、花王のすべての原点となる礎として発出され、社員は、時代の変化に寄り添いながら、清潔・美・健康の領域を中心に、一丸となって「花王ウェイ」を実践してきました。

2020年12月、花王グループは中期経営計画「K25」を発表。未来に向けて、生きる場として地球が持続的に保たれること、人が危害から守られて笑顔で暮らせること、社会が持続的に豊かであること、これらのすべてが満たされる経済の確立をめざすべく、新たな取り組みを始めています。
全世界に広がるパンデミックや環境問題などの切実な社会課題に対して、企業が果たすべき責任と役割が大きな転換期を迎えている今、花王が社会で意味のある存在であり続けるために、花王自身が常に変革し、進化し続けなければなりません。企業理念「花王ウェイ」も、その核となる部分は維持しながらも、この新たな大転換期に合わせ、人と地球の共生、多様性とインクルージョンなどのESG視点や、挑戦する姿勢の強化を行ないました。また、刷新の検討は世界各地の社員からなるグローバルチームで行なわれ、原文も英語にするなど、グローバルに広がる花王グループの全社員にわかりやすいものになっています。
花王グループは、取り巻く環境が大きく変化する中でも社会に貢献し続けるために、今まで経験したことがない領域にも果敢に挑んでまいります。

企業理念「花王ウェイ」

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使命

豊かな共生世界の実現

私たちは、志をひとつに熱意をこめて、日々をよりこころ豊かにすることに邁進し、Kirei Life~すべての人と地球にとってより清潔で美しく健やかな暮らし方~を創造します。優れた価値を生みだす革新を通して喜びを分かち合い、すべての命にとって安心で調和のとれた世界を実現します。

日本語の「きれい」という言葉は、清潔、秩序、美、といったすべての状態を意味しています。「きれい」とは、外見だけではありません。自分のため、他の人々のため、私たちをとりまく自然界のため、美しさを創造しようとする生き方をも表します。「きれい」は花王のブランド、製品、技術、ソリューション、サービスを通じて、現在および将来にわたり、私たちが日々の暮らしにもたらしたい価値です。

ビジョン

人をよく理解し期待の先いく企業に

私たちは、この世界とそこに住む人々を深く知り、理解します。人と自然が共に栄える未来のために、人々の期待を超える、よりよい生活を実現する企業をめざします。

基本となる価値観

正道を歩む

「正道を歩む」は、創業者・長瀬富郎の言葉を源としています。彼は、勤勉に働き誠実に生きる人々のみが幸運をつかむことができると考えました。私たちはたとえ困難であろうとも、常に正しい道を選択します。

  • 私たちは、すべての人に敬意、公平さ、共感をもって接し、使命感を抱いて誠実に仕事に取り組みます。これにより、人として、志を共にする仲間が集う花王として、最も力を発揮することができます。
    敬意、公平、共感、高い志

  • 私たちは、易しいことではなく、正しいことを行ないます。合法的で倫理的なふるまいが、私たちのビジネスの基本です。
    法と倫理の遵守


  • 私たちは、企業の責任を真摯に受け止め、社会に役立ち地球を守ることのできる、安全でエシカルかつ高品質な製品、ブランド、技術、ソリューションを創造します。
    社会的責任の遂行

よきモノづくり

「よきモノづくり」とは、関わったすべての人がよいと感じ、かつ、生活者・顧客の生活を豊かにする、優れた創造のプロセスを意味します。

  • 私たちは、人、社会、そして地球の、現在および未来のニーズに、独自の方法で応える製品、ブランド、技術、ソリューションを開発します。
    ニーズに応える


  • 私たちは、すべての社員とチームの創造力と活力を結集することで、卓越したよきモノづくりをめざします。あらゆる職務と部門において、卓越した成果を出すことに情熱を傾けます。
    個の力の結集


  • 私たちは、人、社会、地球すべてに敬意をもって貢献するために、利益と活力の再投資を続けます。これによって信頼が生まれ、持続可能な成長を確かなものにします。
    よきモノづくりの成長サイクル

絶えざる革新

「革新」とは、発想です。花王は創業以来、新しいアイデアを積極的に取り入れることで発展してきました。着実な改善、画期的な技術、事業の新しい進め方、独自性を伝える斬新な手法など、あらゆる場面で絶えざる成長と変革に全力を注ぎます。

  • 画期的な革新は待つものではありません。私たちが行なうすべてが、卓越したものでなければなりません。企画からコミュニケーション、販売方法、ビジネスの行ない方に至るまで、私たちは独自性を追求します。
    独自性の追求


  • 私たちは、変化していく人々や社会のために力を尽くします。成果とプロセスを、改善、革新し続けることによって変化を先取りします。
    変化の先取り


  • 私たちは、探求心旺盛で発想力に富み、常に新しいアイデアを受け入れ、新たな課題に自ら進んで取り組みます。
    あくなき探求心


  • 革新は困難を伴います。苦しい時には、試練は飛躍する力を与え、個人と組織を成長させるものと、私たちは考えます。
    危機をチャンスに

行動原則

共生視点

私たちは、人と地球は切り離せないものであると信じています。この密接な関係を、細心の注意を払いながら包括的に考えなければなりません。また、私たちのどんな行動も、人(生活者、社員、ビジネスパートナー)と地球すべてに、よい影響をもたらさなければなりません。

  • すべての仕事の起点は生活者です。私たちは、一人ひとりを深く理解することによって、生活を豊かにする製品、ブランド、技術、ソリューションを開発します。
    生活者理解


  • 私たちの最大の強みは、社員です。私たちは、誰もがプロフェッショナルとして、また人間として、自身が持つ可能性を最大限に活かした成長ができるインクルーシブな職場を創ります。
    社員は最大の強み

  • 私たちは、顧客、サプライヤー、ビジネスパートナーを尊重します。共通の価値観と信頼に基づく強固な関係を構築し、互いの成功のために協力して働きます。
    強いパートナーシップ


  • すべての人々が暮らすこの地球は、求めることを直接声に出して訴えることができません。私たちは常に、人と地球、両方の声に平等に耳を傾け、意思決定します。
    人と地球の視点

現場起点

最も深い知識、最良のアイデア、最も賢明な意思決定、それらは社外・社内の現場にあります。迷った時は現場に行きます。

  • 私たちは、生活者・顧客が何を必要とし、どのように製品を使用しているかを知るために、現場に行き、実感し、体験し、理解します。
    本質は現場にある


  • 私たちは、最善の意思決定を行なうために、お互いの考えに積極的に耳を傾けます。現場の人々の経験と専門知識を信頼し、大切にします。
    現場に基づく意思決定


  • 私たちは、絶えず変化する事業環境の中で、自分達の知識、見るべきところ、現場の声を聴く最善の方法について、常に見直し、更新します。
    現場の変化を捉える

個の尊重と力の結集

  • 私たちは、すべての人を尊重し、心を開いて接します。
    個の尊重


  • 多様な文化、国籍、信念、人種、性別、アイデンティティ、能力を積極的に受け入れることで、事業も社会もより強く、素晴らしいものになります。私たちは、すべての社員、ビジネスパートナー、そしてコミュニティを、ありのままに尊重します。
    ダイバーシティ&インクルージョン


  • 私たちは、仲間と共にいることで強くなります。組織を横断したオープンで誠実なコミュニケーションとコラボレーションによって障壁を乗り越え、ひとつのグローバルチームとして働きます。
    チーム力の発揮


  • 私たちは、常に学び、新しいアイデアを受け入れます。多様な視点と新しいパートナーシップを模索します。
    オープンに学ぶ姿勢

果敢に挑む

  • 行動を起こすことも、起こさないことも、どちらもリスクを伴います。私たちは行動するリスクを選びます。
    やるリスクをとる


  • 私たちは、社会と地球に利益をもたらすために、意欲的な目標を設定し、困難な挑戦に取り組み、自分自身とチームの限界に挑みます。困難を乗り越えてこそ得られる、この上ない喜びを追求します。
    意欲的な目標を掲げる


  • 意欲的な目標を達成するためには、リスクを予測しておくことが必要です。失敗した時は反省し、学び、再び挑戦し、成し遂げます。
    挑戦し続ける

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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