花王ウェブアクセシビリティ FAQ

花王のウェブサイト制作に携わっている方からよくいただくウェブアクセシビリティに関する質問と回答を掲載しております。ウェブアクセシビリティ確保・向上の取り組みの際の参考にしてください。

新着情報

2022/07/22 「花王ウェブアクセシビリティ FAQ」ページを公開しました。

企画・設計

Q.

アクセス数が少ないページは、ウェブアクセシビリティの対象外としても問題ないですか?

A.

アクセス数が少なくても、公開されているページであれば、対応は必要です。公開中、またはこれから公開するサイトのすべてのページが対象範囲となります。
ただし、公開中のサイトの場合、一度にすべてのコンテンツのアクセシビリティ向上を図るのは困難な場合があります。優先付けを行い、段階的な対応を計画してください。

コンテンツ作成

Q.

1つの画像を別の箇所にも利用する時に、同じ代替テキストを使っても問題ないですか?

A.

同じ画像であっても、前後の文脈やページにおける役割によって、適切な代替テキストが異なることもあるため、注意が必要です。
画像を利用している箇所ごとに「この画像を掲載する目的は何か?」を意識し、画像を認識できない状態でも、代替テキストを聞く(読む)ことで同じ体験を提供できるよう代替テキストを作成してください。

ポイント

  • 画像から得た視覚情報が、代替テキストに適切に反映されているか。
  • 画像から得られない視覚情報が、代替テキストに含まれていないか。
  • 代替テキストの内容は、文脈に合っているか。
  • 画像の種類(写真/地図/グラフ/イラストなど)を伝えているか。
  • 装飾画像の代替テキストは空("")になっているか。

ビジュアル・UIデザイン

Q.

ウェブサイトのデザイン段階では、どのようなことに気をつける必要がありますか?

A.

ビジュアルの表現やUIデザインを検討する際は、知覚可能(Perceivable)、操作可能(Operable)、理解可能(Understandable)の3つのポイントを考慮してください。
花王ウェブアクセシビリティガイドラインの「5-2 コンテンツ作成で考慮すること」「5-3 ビジュアル・UIデザインで考慮すること」や「アクセシビリティ対応チェックシート」で、注意すべき点を確認してください。

開発・オーサリング

Q.

花王AEM Sitesで制作する場合に注意することはありますか。

A.

花王AEM Sitesで制作するサイトは、コンポーネントを適切に使用することで、アクセシビリティ要件の一部を満たすことができます。
コンポーネントの適切な使用については花王AEM Sitesマニュアルサイトで設定や操作方法について確認して制作へ進めてください。

運用

Q.

画像の代替テキストの内容は、誰がいつ、どのように決定するのがよいですか?

A.

基本はコンテンツ作成段階で代替テキストを作成しますが、デザインに伴い代替テキストを変更する必要が発生する場合もあります。また、提供を受けた画像であれば、画像提供者でないと判断できない場合などもあります。企画・設計時に代替テキストの運用方針を検討・決定してください。

※画像に対する代替テキストの提供は、alt属性を入れることと限定的に捉えられがちですが、キャプションやグラフの説明文など、画像とは別のテキストコンテンツとして配置することも検討してください。

ポイント

  • どのような情報をテキストとして提供するのか。
  • コンテンツの意図を決定するのは誰か。
  • 代替テキストの内容が適切かどうかの判断をするのは誰か。
  • デザイン時のレイアウトの構成に伴って、代替テキストの内容に変更が必要かどうか確認をするのは誰か。

チェックシート・その他

Q.

「アクセシビリティ簡易確認シート」で利用するチェックツールを使って「アクセシビリティ対応チェックシート」のチェックを行っても問題ないですか?

A.

「アクセシビリティ対応チェックシート」でチェックを行う際、機械的にチェックできる項目はブラウザの拡張機能などさまざまなチェックツールやサービスを利用しても問題ありません。ただし機械によるチェックができない項目、最終的には人間の判断が必要となる項目が多くありますのでご注意ください。
花王ウェブアクセシビリティガイドライン「5-6. ツールの利用」にW3Cで紹介されているツールを掲載していますので参考にしてください。

※ツールやサービスの使い方、チェック結果に関する質問はお受けできませんのでご了承ください。

Q.

「アクセシビリティ簡易確認シート」の結果にエラー/NG判定の項目がありませんでした。改修しなくて良いということですか?

A.

「アクセシビリティ簡易確認シート」は、現状のウェブサイトの傾向を把握することを目的としているため、確認項目がアクセシビリティの基本となる要件に絞られています。簡易確認シートではエラー/NG判定が無くても、確認項目以外でアクセシビリティの課題を抱えている可能性があります。このシートで掴んだ傾向をもとにアクセシビリティ向上の計画をたて、実行へ進めてください。

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