全国の事業場で「東北と『食』でつながろう！」を開催

花王グループでは、「いつまでも震災を忘れない」という思いのもと、毎年3月11日の前後に、東北の物産品を集めた復興応援市の開催や、東北の復興リーダーをお迎えして講演会を開催し、社員が東北とつながる機会をつくってまいりました。
震災から10年を迎えた今年も、東北の産業を応援したいとの思いから「東北と『食』でつながろう」をテーマに、3月8日～3月12日の期間、全国の事業場の社員食堂において、岩手県、宮城県、福島県をはじめ東北6県の食材を使用した料理や郷土料理などの提供を行ないました。
今年は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、在宅勤務を行なっている社員も多くいるため、自宅からでも参加できるよう「我が家で食べた東北メニューご紹介」と題して、東北の食材を使用した料理や郷土料理、スイーツなどの写真を募集し、東北の食とつながる企画も同時に行ないました。
期間中は、同僚や家族と東北地方について話題にするなど、社員一人ひとりが東北に思いを馳せる時間となりました。社員からは「これからも自分にできることで応援していきたいと思った」「10年前を思い出し、家族と災害の心構えについて話をした」などの声も寄せられました。